(左から)RIZINガール2020の東海林里咲、佐々木晴花、川目百音
2020年8月9日(日)・10日(月・祝)に横浜みなとみらいの神奈川・ぴあアリーナMMにて開催される『RIZIN.22』と『RIZIN.23』で、初パフォーマンスを行う「RIZINガール2020」。
書類選考から面談、ファンからの応援・支援など長期にわたって行われた熾烈なオーディションを勝ち抜き、晴れて鮮やかなカラーのコスチュームを身に付けてリングに立つ。その新RIZINガールたちにそれぞれが注目する一戦について聞いてみた。
(C)RIZIN
2019年に続いてファンからの圧倒的な支持を得て選ばれた“黒”担当の東海林里咲(しょうじ・りさ)は、「注目カードは王道を行くのですが、朝倉海(トライフォース赤坂)選手と扇久保博正(パラエストラ松戸)選手の試合をとても楽しみにしています。朝倉選手はマネル・ケイプ選手との試合の後なので、あの悔しさからの試合となるとベルトに対する気持ちがとても強いんじゃないかと思っているのですが、扇久保選手は石渡選手とのバッチバチの試合を私は間近で見てしまったので、全く想像ができないお2人の試合になるんじゃないかなと思ってとても楽しみにしています」と、8月10日の『RIZIN.23』メインイベントで横浜2DAYSのトリを務める一戦に注目。
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女優、グラビア、ダンス講師、振付、マシュマロボディ癒し系YouTuberと幅広く活動し、年末の一夜限りのRIZINガールを経て今回正規のRIZINガールとなった佐々木晴花(ささき・はるか)は“黄”担当。その佐々木は「私が担当させていただく『RIZIN.22』の中では、やっぱり最後の矢地祐介(KRAZY BEE)選手とホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル/ボンサイ柔術)選手の試合が一番の見どころなのかなと思います。予想は、個人的には矢地選手の方がやや応援の気持ちがあるんですけれども、サトシ選手が寝技に持って行ったり、隙を突いたストレートが入ったりすると危ないんじゃないかなという感じがあるので、KOというよりかは3Rまでいくんじゃないかなと思っています。楽しみです。私もRIZINが凄く大好きなので、ファンの皆様と一緒にアツい気持ちを持ってRIZINガールとして精一杯努めていきたいと思っています。よろしくお願いします」と、8月9日の『RIZIN,22』メインイベントで行われる一戦をあげた。
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オーディションを予選から勝ち抜いてRIZINガールの座をゲットした川目百音(かわめ・もね)は“緑”担当。「格闘技愛が強い」と言うだけあって「私は『RIZIN.22』の方に出演させていただくのですが、その中で一番注目しているのは江幡塁(伊原道場)選手と植山征紀(龍生塾ファントム道場)選手の試合になります。植山選手はシュートボクシングの選手で、コロナの影響で決まっていた試合が延期になってしまって約半年ぶりくらいの大きな舞台に立ちます。対する江幡選手は去年の年末に那須川天心選手との試合でかなり注目された選手で、国内でもトップクラスのキックボクサー。パンチやローキックで凄い技術を持っている選手だと思います。江幡選手に関してはいろいろな想いを背負って今回RIZINに出場すると思うので、どんな戦い方をするのか注目だと思います。それに対して植山選手もどういう感じで戦うのか。雰囲気的には江幡選手に空気が流れてしまうと思いますが、植山選手がそれにどう応えるかってところも見どころだと思います」と、キックボクシングルールで行われる一戦をあげた。