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【RIZIN】榊原CEO「横浜2デイズPCR検査の結果、36選手&セコンド全員が陰性」と発表

2020/08/06 13:08
【RIZIN】榊原CEO「横浜2デイズPCR検査の結果、36選手&セコンド全員が陰性」と発表

(C)RIZIN FF

 2020年8月9日(日)と10日(月・祝)に横浜・ぴあアリーナMMにて開催される『RIZIN.22』『RIZIN.23』に向け、6日の21時から榊原信行CEOがネット会見。横浜2デイズでの新型コロナウイルス感染対策として行った選手・セコンド・関係者のPCR検査の結果、選手・セコンド・競技運営陣の全員が陰性だったことを発表した。

 同時に、関係者で1名陽性反応が出たため、その関係者および濃厚接触が疑われる人物を除いたスタッフにより大会は運営される。

 榊原CEOは、「UFCでも試合キャンセルが出ているなか、選手・セコンドから陽性者が出なかったことにホッとしています。関係者のうち1名の陽性も先に検知できてよかった」と語った。

 大会初日まであと3日。選手・関係者は今後、前日計量(非公開)に向け、接触に注意しながらコンディションを整え、減量というもうひとつの戦いに向かう。

 なお、榊原CEOは、今大会の公開計量は中止とすること、全員マスク着用、観戦者への厚生労働省アプリ「COCOA」のダウンロード(入場時に確認)や来場者名簿の作成への協力などをファンに呼び掛けた。

 当日は、入場時の検温で37.5以上の場合は観戦不可。喫煙スペース無しの全日禁煙となる。また、食べ物の販売は行われないものの、ソフトドリンクは会場にて販売。会場内への食べ物の持ち込みはOKとなっている。

 さらに、選手の入退場時でも席の移動は不可。声を挙げることはNGで「思いは拍手で伝えてください」と、徐々に定着しつつある新たな観戦スタイルを提案。「新しいスタイルでのRIZINのライブの楽しみ方を模索していきたい。何年先か何十年先か、歴史的に意味のある、記憶に残る大会になる。ルールを守って、当日、お待ちしています」と榊原CEOは語った。また、今大会のリング上でBAD HOPが楽曲を披露することも発表されている。

 また、クラウドファンディングによる支援が4500万円を超え、目標額の5000万円まであと約400万円となっていることについて、榊原CEOは「心から御礼申し上げます。今回の2大会、さらに秋、年末と大会を継続させるためにも、なんとかみなさんの力で目標の5000万円を達成させてください」と改めて支援を呼びかけた。

 支援へのリターンの一つとして、オンラインLIVE観戦チケットが用意されており、8月8日まで前売りチケットが5000円で購入が可能で、当日券は5500円になること、各選手ごとにギフト(投げ銭)を送ることができ、各選手への最高額のギフトを送った人には、試合で使用したサイン入りグローブが送られることなども発表された。

 オンラインLIVEの配信プラットフォームは、独自の「RIZIN LIVE」を通じて行われ、6日の24時から「RIZIN CONFESSIONS」の57話までを一挙無料配信。試合当日は、AM11時から12時まで、バックヤードやリングチェックの様子が放送され、12時から13時までは過去の試合映像。13時から試合開始の14時まで各対戦カードの事前番組が無料配信される。試合後1時間は振り返り番組が配信される予定だ。

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