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インタビュー

【K-1】木村“フィリップ”ミノル、ちょっと上から目線で「昨日のK-1は正直完璧!」注目の階級・ウェルター級でのトーナメント開催を希望 & ホルヘ・バレラは芦澤竜誠KOで更なる飛躍を誓う=「K'FESTA.2」一夜明け会見

2019/03/12 10:03
【K-1】木村“フィリップ”ミノル、ちょっと上から目線で「昨日のK-1は正直完璧!」注目の階級・ウェルター級でのトーナメント開催を希望 & ホルヘ・バレラは芦澤竜誠KOで更なる飛躍を誓う=「K'FESTA.2」一夜明け会見

 3月11日(月)東京・飯田橋にあるホテルメトロポリタンエドモントにて「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K'FESTA.2~」の一夜明け会見が行われた。

 スーパー・ウェルター級で活躍している和島大海を豪快な連打で沈め、“お祭り男”の本領を発揮した木村"フィリップ"ミノル。一夜明け会見では「テクニカルな感じで倒そうと思ってたけど、まあパンチが効いてからいつも通り強引に(笑)。でも自分自身、ピケオー戦とは全く違った成長を見ることが出来た」と昨夜のKO劇を振り返る。

 2度目の出場となった「K'FESTA」の演出については「昨日のK-1は入場ゲートから作りから、正直完璧」と大絶賛。今後については「これだけ役者が揃ってる階級も中々ないと思うし、トーナメントをやって一番を決めたいなって常々思ってます」とウェルター級トーナメントの開催を熱望した。

「(前日会見と同様にポルトガル語で挨拶し)昨日は本当にありがとうございました。まず生き残ることが出来て嬉しいですね。スーパー・ウェルター級のトップの選手、強い選手に勝てて締められたことが嬉しいです。(改めてK'FESTAのリングに立った時の雰囲気は?)ちょっと上から目線で言っていいですか(笑)? 昨日のK-1は完璧! 入場ゲートから作りから、正直完璧。申し分なかった。ただね、ちょっと(K'FESTAのリングに)上がるレベルに達してない選手が多かったなぁ。さいたまスーパーアリーナっていう、僕らが子供の頃から見てきた舞台に立つにはまだ選手のレベルどうこうじゃなくて器的なものが……とは思いましたね。

(試合前の発言どおり、往年のK-1ファンも沸かせるような試合が出来た?)そうですね。もしかしたら往年のK-1ファンからはまだまだインパクトが足りないって言われるかもしれないですけど、絶対KOはしてやろうと思って、それは狙っていきましたね。(昨日の戦いではパワーよりスピードを意識して戦った?)そうですね。昨日はテーマとしては強引に倒すわけじゃなくて、テクニカルな感じで倒そうと思ったんですけど、まあパンチが効いてからいつも通り強引にいって(笑)。でも自分自身、ピケオー戦とは全く違った成長を見ることができました。

(ウェルター級のトーナメントを開催してほしい?)これだけ役者が揃ってる階級も中々ないと思うし、昨日は久保選手のタイトルマッチがありながら僕の試合もあって、野杁(正明)選手とピケオーのテーマのある試合もあったわけで、トーナメントをやって一番を決めたいなって常々思ってます」

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ホルヘ・バレラ「これで終わりではなく、まだ続きがある。またぜひとも自分のファイトを見てほしい」

 3月11日(月)東京・飯田橋にあるホテルメトロポリタンエドモントにて「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K'FESTA.2~」の一夜明け会見が行われた。

「とりあえず試合は1Rで終わらせる」と豪語していた芦澤竜誠を相手に得意のパンチで3度のダウンを奪い、逆に1RKOで返り討ちにしてみせたホルヘ・バレラ。一夜明け会見ではアシザワとの対戦に備えてTeam Jesus Cabello一丸となって準備を行ってきたことを明かすと、会見の最後には弟分のアレックス・リーバスが家族の事情で欠場を余儀なくされたことをファンに詫びた。

「今回また日本に来るチャンスを与えてくれてありがとう。そして昨日はとても素晴らしい一日を過ごすことが出来たし、素晴らしいファイトを見せることが出来たと思う。(芦澤選手の印象は?)アシザワも皆さん知っての通り素晴らしい選手だし、有名な選手だ。その対戦に備えてとても厳しいトレーニングをチーム一体となってやってきた。とにかく勝つという思いでやってきたし、その結果が出せて嬉しい。(K'FESTAという大きな舞台で試合をした感想は?)前にも言ったとおりK-1に出場することが自分の夢だったし、それが叶えられてとても嬉しい。これで終わりではなく、まだ続きがあるので、またぜひとも自分のファイトを見てほしい。

(所属するTeam Jesus Cabelloはチーム全体がK-1参戦に意欲的だが、バレラ選手個人としてK-1に売り出したい選手はいる?)皆さんがまだ知らないかもしれないが、とても良い選手がたくさんいるので、できれば彼らもどんどんK-1の参戦していってほしい。すいません最後に一言、同じチームにいるアレックス・リーバスが今回急遽日本に来ることが出来なくなってとても残念だった。彼はしっかりとトレーニングを積んでいたが、皆さんにその姿をお見せすることができなくて申し訳なく思っている。次は必ず彼もその姿を見せてくれると思うので、よろしく」

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