RIZIN事務所を訪問した京口。榊原CEOと対談を行った(京口紘人の公式YouTubeチャンネルより)
異種格闘家とのコラボ企画を展開しているプロボクシングWBA世界ライトフライ級スーパー王者・京口紘人(ワタナベジム)が、今度は榊原信行RIZIN CEOの元を訪れて対談を行った。
前編ではウィズ・コロナの時代の興行についてとRIZIN活動継続クラファンについて、後編では選手のファイトマネーと7月18日にRIZINへの電撃移籍を発表した皇治についてトークを展開。
(写真)RIZINへの電撃参戦を表明した皇治。那須川天心と戦うのもそう遠くはなさそうだ
京口が「那須川天心選手と皇治選手の試合はあるのでしょうか」と質問すると、榊原CEOは「あるでしょうね」と即答。
「お互いやることに関しては何の障害もないんじゃないでしょうかね。タイミングが合えば早めに実現される。体重的なところでキャッチ(契約体重)でやるのかどうするかは別として、同じキックボクサーだったら天心とやることを避けては通れない。そうしたら天心喰いたいと思うのが普通でしょう。勝てる勝てないは別としても、正面に立って1回やってみたいって思わなくっちゃ」と、皇治がRIZINに上がったからには那須川との対決は避けては通れないと断言した。
これに京口が「じゃあ僕も1ファンとして期待しています」と言うと、榊原CEOも「僕も見たいです」と応えた。
(写真)RIZINグローブを着けて朝倉海とMMAスパーリングをしたこともある京口
対談後はRIZINショップでTシャツやキャップなどを購入。京口のサインを入れてプレゼントにするという。そして「興行する大変さだったりいろいろ話を聞けて勉強になった。ファンあっての格闘技やと思うので皆さんも協力できることあると思うので、クラウドファンディングだったり興行に足運ぶだったり、いろいろ対策とって8月9日と10日していくと言っていたので、観戦して格闘技界を盛り上げていけたらなと思います」と、8月9日(日)と10日(月・祝)に横浜・ぴあアリーナMMにて開催される『RIZIN.22』『RIZIN.23』の観戦とクラウドファンディングに協力して欲しいと呼びかけた。