2020年8月29日(土)東京・後楽園ホール『Krush.116』の追加対戦カードが発表された。
-72kg契約3分3R・延長1Rで藤村大輔(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)とMIKE JOE(フィリピン/BATTLE FIELD/TEAM J.S.A) が対戦。
藤村は2015年8月からK-1 JAPAN GROUPに参戦し、和島大海、神保克哉、山崎陽一らとスーパー・ウェルター級戦線でしのぎを削ってきた。今年3月には第3代K-1スーパー・ウェルター級王者決定トーナメントのリザーブファイトで小鉄から判定勝利している。戦績は12勝(5KO)5敗1分。
対するMIKE JOEはKrush初参戦で第4代Bigbangスーパー・ウェルター級王者。戦績は6勝(2KO)3敗4分。
藤村は「Bigbangのチャンピオンとやらせていただけることになって、挑戦者の気持ちで気合いが入りました。あと初の契約体重もワクワクしています。(対戦相手は)長身でリーチが長く大きな印象です。今回の試合では必殺技を出して、KO勝ちしたいです。(今後の目標は)チャンピオンベルトを巻くことです。勝ち方に拘ってチャンスを手にします。見ている人が盛り上がり、元気になる試合をするので応援宜しくお願いします」とコメント。
JOEは「(試合が決まって)とても嬉しいです。対戦相手は男前な顔をしている印象です。KOもしくは見ている人が盛り上がる試合をしたいです。(今後の目標は)K-1 JAPAN GROUPで自分の強さを見せたい! みなさんにMIKE JOEを覚えてもらいたいです。自分はまだまだファンがいないので、これから試合でどんどんアピールしたいと思います。応援宜しくお願い致します」と、藤村との一戦で名を上げる野望を燃やす。
-78kg契約3分3R・延長1Rでは、OD・KEN(ReBORN経堂)と雄人(優弥道場) が対戦。
OD・KENは2017年5月からK-1 JAPAN GROUPに参戦し、2018年9月には初代K-1クルーザー級王座決定トーナメントに出場。シナ・カリミアンと延長戦にわたる激闘を繰り広げ、敗れるもその名をあげた。Krushには2019年2月以来の参戦となる。戦績は16勝(12KO)8敗2分。
「やっときたなと思いました。久々の試合なので嬉しい反面緊張もします。対戦相手は優弥道場の選手だけあって、基本がしっかりしていて、身長も高くオールマイティな選手だと思いました。今回が復帰一戦目ですので派手にKO決着を見せたいです。(今後の目標は)3連敗しているので、一戦一戦勝ち星を積み重ねたいです。久々のお客様第一=OD・KENに期待して下さい! 応援宜しくお願い致します!」と意気込みを寄せている。
対する雄人は山本優弥を師匠に持つ新鋭で2017年2月からKrushに参戦。4戦して3敗1分とまだ勝ち星がなく、戦績は4勝(1KO)4敗2分。「やっときた! と思いました。対戦相手は動きが速くて綺麗な印象です。パワーでねじ伏せたいです。ここから高みを目指してチャンピオンになります。皆さん大変な時期ですが、負けずに頑張りましょう、頑張ります」と、OD・KENをねじ伏せて一気に浮上を狙う。
そしてスーパー・ウェルター級3分3R・延長1Rでは、EITO(HALEO TOP TEAM) とブハリ亜輝留(WSRフェアテックス幕張) が対戦。
2勝(2KO)1敗のEITOは「大変な時期にも関わらず戦える舞台を用意してもらったことに感謝の気持ちと久しぶりに暴れにいったる気持ちでいっぱいです。(対戦相手は)情報が全くといっていいくらい無いので、リングの上で会いましょう。今回もみんなが期待している勝ち方で、俺は俺のやり方で目立ってなんぼの試合を魅せます。(今後の目標は)俺の試合にハズレなしってことを証明して、70kgで活躍している正統派ファイターたちをひっくり返しにいきます。2020年の一発目で躓いてしまって、落ちるとこまで落ちて、上がるしかないとこから打ち上がってきました。止まった時をこれから動かしていきます。入場からカッコつけて試合ももちろん、ここから始まる第二章を楽しんでください」と、やる気十分。
一方、Krushには初参戦となるブハリは2勝(2KO)と負けなしの28歳の新鋭。「対戦相手は背が高いなと思います。今回は相手を失神させて、無敗のKO勝ち記録を伸ばして行きたいです。派手なKOを見せるので、応援よろしくお願い致します」と、失神KOを見せると豪語している。