2020年9月12日(土)東京・大田区総合体育館『KNOCK OUT CHAMPIONSHIP.2』の追加対戦カードが発表された。
56kg契約3分3R延長1RのREDルール(ヒジ打ちあり)で、元INNOVATIONフェザー級王者・宮元啓介(橋本道場)と栗秋祥梧(クロスポイント吉祥寺)が激突。
宮元は当初8月30日(日)東京・後楽園ホール『REBELS.65』でのREBELS-RED 55.5kg級王座決定トーナメント1回戦で鈴木貫太(ONE'S GOAL)との対戦が発表されていたが、諸事情によって試合が流れてしまい、今大会への出場となった。
KNOCK OUTには旗揚げ戦から参戦しており、空手仕込みの蹴り技を駆使して国内55kg級のトップ戦線に長く君臨。WBCムエタイ・インターナショナル・スーパーバンタム級王者を始め、これまで5本のベルトを獲得している。
ハードパンチャーの栗秋は近年のREBELSを牽引する存在で、2019年8月大会で185戦166勝の戦績を持つルンピニースタジアムの元ランカーをKO、10月のKNOCK OUTではISKAスペイン・ムエタイ・フェザー級王者ミケール・フェルナンデスを降している。また、12月にはシュートボクシングに参戦し、SB日本スーパーバンタム級王者・植山征紀をヒジ打ちでTKOに葬り、今年2月のKNOCK OUTでは駿太もヒジでTKOに破り4連勝中。
軽量級実力者同士の好カードとなった。宮元の蹴りか、栗秋のパンチか。