キックボクシング
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【ジャパンキック】石川直樹とHIROYUKIが約5年ぶり再戦、馬渡亮太は強打者ダウサコン迎え撃つ

2020/07/13 02:07
 昨年旗揚げしたばかりのジャパンキックボクシング協会は、新型コロナウイルスの影響で3月、5月、6月と3大会連続で中止を余儀なくされたが、緊急事態宣言の解除、大規模イベントの規制緩和を受け、2020年8月16日(日)東京・後楽園ホールにて『NAGAE ISM』を開催する。  52.5kg契約3分5Rで、ジャパンキックボクシング協会フライ級王者・石川直樹(治政館)は前新日本キックボクシング協会バンタム級王者、元同フライ級王者HIROYUKI(RIKIX)と対戦。  1月6日のジャパンキック新春興行で、四冠王・松崎公則(STRUGGLE)に徹底した首相撲から、得意のヒジで切り勝った石川。ヒジとヒザ、特に首相撲は絶対的な自信を誇る。HIROYUKIはこれまで所属していた藤本ジムからRIKIXに移籍。両者は2015年9月20日の新日本キック『TITANS』で対戦し、HIROYUKIが判定で勝利している。約5年の時を経て再戦の機会が巡ってきたが、石川がリベンジを果たすか、それともHIROYUKIが返り討ちを果たすか。  56kg契約3分5Rで、前ジャパンキックボクシング協会バンタム級王者・馬渡亮太(治政館)は元WPMF世界スーパーバンタム級王者、元ラジャダムナンスタジアム認定スーパーフライ級3位のダウサコン・モータッサナイ(タイ/ウィラサクレックジム)を迎え撃つ。  馬渡は長身から繰り出すしなやかなミドルキック、切るだけでなく倒すヒジ、首相撲からヒザと、ジャパンキック屈指のテクニックを有する。昨年5月12日のプレ興行でチェンマイスタジアム王座の初防衛戦、8月4日の旗揚げ戦でジャパンキックバンタム級初代王座に就くも、さらなる高みを目指すべく、両王座を返上。  ダウサコンは2017年11月26日の『M-ONE』で強打者ソン・ダーチェン(中国)とWPMF世界スーパーバンタム級王座を争い、右ミドルで勝機を見出し王座を獲得。しかし、翌年4月27年のREBELSで小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)相手に初防衛戦に挑むも3RKOで王座陥落。ダウサコンは強打を誇り、階級を超えた破壊力を持つ。  テクニックを駆使して馬渡がダウサコンを退けるか、それともダウサコンが階級離れした強打で馬渡をマットに沈めるのか。
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