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夫婦プロ格闘家の鈴木隼人・祐子が揃って突然の引退を発表

2020/07/08 03:07
2020年7月8日(水)、鈴木隼人が自身のブログにて「ご報告です」と題した投稿で「このたび、鈴木隼人、祐子は夫婦共に一身上の都合により長年お世話になりましたブレイブジムを辞めることとなりました。総合格闘技からも身を引きます」と、突然の引退発表をした。  GRACHANやBRAVE FIGHTなど国内で16勝2分の負け無しで、2017年8月からONEに参戦した鈴木隼人は、ONEデビュー戦で後のストロー級王者ジョシュア・パシオにリアネイキドチョークで一本勝ち。2戦目こそアレックス・シウバの腕十字に一本負けも、2018年には1月に元タイトルコンテンダーのヤゴ・ブライン、10月にロビン・カタラン、11月にポンシリ・ミートサティートをいずれもリアネイキドチョークで極めて3連勝を飾るなど、タイトルマッチ目前の状況にあった。  しかし、王座戦前のMRI検査の結果、頭部の嚢胞が確認されタイトル戦は白紙に。鈴木はその後も国内で再検査を行い診断書を提出するなど、復帰に向け症状を報告。同時にONE本戦出場を目指す女子ファイターの妻・鈴木祐子をサポートしてきたが、自身のONE出場見込みがなくなったため、日本マット復帰を模索。3月1日に開催された所属ジムのBRAVEとGRACHANの共催大会『GRACHAN44×BRAVE FIGHT22』で復帰戦を行い、第2代GLADIATORフライ級王者・加マーク納から1R2分、リアネイキドチョークで一本勝ちを奪った。  その後はRIZINへの参戦をアピールしていたが、今回の引退となった。  鈴木祐子(旧姓・桐生)は2014年にBRAVEジムに入門し、アマチュアキックボクシングを経て韓国の『TOP FC』でMMAプロデビュー。GRACHAN、WSOF-G、DEEPなど様々な団体に出場し、2017年からDEEP JEWELSに定期参戦を果たすと“小麦色ファイター”として人気が上昇。2019年2月からはONE本戦を目指してWarrior Seriesでのチャレンジを続けていた。
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