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【RISE】あと5日でフィナーレの『100日後に那須川天心』で那須川天心が本当に伝えたかったこと

2020/07/04 11:07
 2020年7月12日(日)にABEMAにて独占生中継される、RISE初のテレビマッチ(無観客試合)『Cygames presents RISE on ABEMA』で、シュートボクシング日本フェザー級1位・笠原友希(シーザージム)との対戦が決定した那須川天心(TARGET/Cygames)が、7月4日(土)にオンライン合同取材を行った。  その中で自粛期間での変化について聞かれた那須川は、「変わったことは僕の中で特にないですね。僕は変わらずに周りだけ変わっていく感じでした。コロナだからって言い訳は絶対にしたくないと思っていた。コロナだけどやり続けるというスタンスでいたので。僕は自粛期間だからこそチャンスというか、みんな気を抜くと思ったので、その中でどれだけ突っ走っていけるのかが僕のテーマでした。なんかやってやろうって毎日思っていました」と、常に考え続けていたという。 「格闘技がみんなから遠ざかっていくのが嫌だと思った。格闘技という存在は少し薄くなっても、那須川天心という存在は薄れたくないよねってずっと思っていました。SNSを発信したり、やれることを最大限にやってきたかなって。だから割とこの期間も満足して生きてきた人です」と、試合ができない、練習が満足にできなかったこの期間も全力でやってきたと振り返る。  その内のひとつが、Twitterで毎日更新している『100日後に那須川天心』だ。これはコロナウイルスの影響などで外出を自粛している人たちのために、自宅でできるトレーニング方法を公開しているもので、7月4日の時点で95日目を迎えた。あと5日で終了ということで、フィナーレはどうするのかと聞かれると那須川は次のように答えた。 「全く考えていなくて“しまった”と思っていて。どうしようかなと思っているんですよね。こんなに見てくれている方もいるので何かやろうと思ったんですが、何も思いつかないんですよ。100日間お疲れさまでしたとしか言えません。習慣づけることが大事なんだよってことが、100日間かけて僕は教えたかったことなんです。ファンの人とか自分が好きな人って、僕が何を言っていてもカッコいいと思うわけじゃないですか。だから僕を気にかけてくれている人が100日間トレーニングしてくれれば、少しでも変われれば新たな入り口が見えてくると思ったのでやったわけなので。締め方は募集したいです。本当にどうしよう。逆に聞きたいです。何かアドバイスあれば教えてください」と、100日目のゴールをどうやって飾るかに頭を悩ませる。  また、「めんどくさいと思ったことがありましたね」との本音も。しかし、「1日目の時点で90個くらい(トレーニング方法を)書いたんですよ。僕のトレーナーが教えてくれて。いろいろな筋トレがあるよねって。100日間やったって、だいぶ自信になると思うんですけれどね」と、100日間一緒にトレーニングをやってくれた人の自信になってくれれば、とした。
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