昨年、大晦日のRIZINオールスターズと榊原CEO。活動再開を待ち望むファンは多い
RIZINの榊原信行CEOが6月18日以来となるSNS更新、再開を待ちわびるファンへメッセージを伝えた。
榊原CEOは6月17日夜に突如、「とにかく今、焦っています。国の要請に従い3つの大会を中止し、7億円の売上が飛んだ。夏のメガイベント再開を目指してここまで来たが現状では大観衆を入れたイベントは難しい。選手たちも困窮していて生きていけなくなってしまう……このままでは座して死を待つのみになる。次の一手をどうすべきか」と“RIZIN緊急事態宣言”をツイート。
(写真)堀口恭司のBellatorとRIZINの二冠達成を喜ぶ榊原CEO (C)Bellator/RIZIN FF
これに選手たちが即座に反応し、協力を申し出て、翌18日昼には「昨夜は選手達からの反応に感動しました。また1000人以上の方々から、温かい言葉やアドバイスをいただき、昨夜はなかなか眠れませんでした。未来や海、天心、格闘技を愛するRIZINや他団体の選手達、格闘技ファンの皆様、本当にありがとう。ここで終わらせる訳にはいけない。絶対に」と、選手やファンの声を受けての決意をツイートした。
その後、榊原CEOは沈黙を保っていたが、7月3日(金)の午後9時20分に「RIZINの抱える現状を吐露して以来、選手、関係者から色々なアイデアや励ましをいただきました。2015年のRIZIN旗揚げから約4年間、志の高い選手や愛すべきファンの皆さんに支えられここまで来ることができ、今は本当に感謝しかありません。来週実施予定の会見ですべての思いや考えをお話しします」と、約2週間ぶりの投稿。
以前から記者会見の噂は出ていたが、来週ついに実施するという。そこで語られるのは何か。RIZINは活動を再開できるのか。
RIZINの抱える現状を吐露して以来、選手、関係者から色々なアイデアや励ましをいただきました。
— NOBUYUKI SAKAKIBARA (@nobu_sakakibara) July 3, 2020
2015年のRIZIN旗揚げから約4年間、志の高い選手や愛すべきファンの皆さんに支えられここまで来ることができ、今は本当に感謝しかありません。
来週実施予定の会見ですべての思いや考えをお話しします。