試合スタイルはゴリゴリのファイタータイプである優(左)だが、職業はアイリストだけあって手先が器用
『Krush』で活躍する女子ファイターの優(北斗会館押上道場)が、自身のSNSにて「お家時間」の「時間つぶし」で始めたイラストは大人気漫画『鬼滅の刃』をモチーフとしたもの。
最初は好きなキャラクターの模写をしていたが、5月11日からは『もしも鬼滅の刃に自分がでてきたら』シリーズをスタート。最初は自分のキャラクターを描き、「恋の呼吸」を始め細かい設定も考案。その後もK-1ファイターをモチーフにして次々と鬼滅の刃風キャラクターのイラストとキャラ設定を生み出し、6月22日(月)にはついに13人目が完成した。
(写真)昨年11月のチャン・リー戦で勝利した優
これまで生みだしたキャラクターは、優本人、K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者の武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)、K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級王者の武居由樹(POWER OF DREAM)、KING OF KNOCK OUT初代スーパーライト級王者・不可思(クロスポイント吉祥寺)、愛鷹亮(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)、第2代Krushフェザー級王者・小澤海斗(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)、第2代K-1スーパー・ライト級王者の野杁正明(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)、K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王者・安保瑠輝也(team ALL-WIN)、元WBCムエタイ世界スーパー・ライト級王者の大和哲也(大和ジム)、Krushスーパー・バンタム級王者の玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)と修平の兄弟、壽美(NEXT LEVEL渋谷)、K-1初代女子フライ級王者KANA(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)、そしてMIO(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)だ。
ファイターは「闘気があるので描きやすい」のだという。ファンからも好評で「次は〇〇選手で書いてほしい」とのリクエストも受けつけて制作。イラストを描くペンや道具も増え、腕前もあがっている。
(写真)優のInstagramは鬼滅の刃イラストで埋め尽くされている。K-1ファイターをモチーフにした創作キャラも多数
もはや「鬼滅のイラストの人」となってしまった優だが、2020年7月21日(火)東京・後楽園ホール『Krush.115』にて開幕する「第3代Krush女子アトム級王座決定トーナメント」への出場が決定。1回戦では美人ファイターとして名高い菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)と対戦する。
優は代官山にある美容室のオーナーでありアイリスト(アイメイクアーティスト)。営業自粛中のため仕事がなく、ジムも休業中で家にこもって趣味でイラストを始めたが、アイリストもファイターも再始動とあって今後はイラストを披露する機会が減るかもしれない。自分のキャラに設定した“恋の呼吸”でトーナメント1回戦突破なるか。
『もしも鬼滅の刃に自分がでてきたら』シリーズ13
— 優 (@yU_f429) June 21, 2020
鬼殺隊 みお
雷の呼吸の派生、光の呼吸を使う💫
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