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【BOM】全対戦カード決定、新たにWMC日本バンタム級&スーパーフライ級王座決定戦

2020/06/21 11:06
2020年6月28日(日)に無観客大会として開催されるムエタイ大会『BOM~The Battle Of MuayThai~』の全対戦カードが決定した。  後半4試合に続いて新たに発表されたのは前半4試合で、全8試合が全て3分5R、ヒジ打ちあり&首相撲ありのフルムエタイルールで行われる。  第4試合はWMC日本スーパーフライ級(52.16kg)王座決定戦として、NJKFフライ級1位・誓(ZERO)がWMC日本バンタム級5位&RISEスーパーフライ級11位・佐藤九里虎(FAITH)と対戦。本場タイの修行経験があり、ミドルキックを得意とする誓だがムエタイスタイルに固執せずパンチの打ち合いも辞さない。佐藤はパンチ、キックをバランスよく組み立てるタイプ。  第3試合はWMC日本バンタム級王座決定戦として、MuayThaiOpenスーパーバンタム級王者・稔之晟(TSK ジャパン)とWMC日本バンタム級6位・佐野佑馬(創心會)が対戦。両者は今年2月に行われたトーナメント1回戦を勝ち上がっての決勝戦。長身の稔之晟は左ミドルを得意とし、手足の長さを利したストレートや首相撲からのヒザ蹴りで戦うタイプ。1回戦では藤九里虎に判定勝ち。左ミドルを得意とする佐野は1回戦で延長戦の末に奥脇一哉を左フックで仕留めている。  第2試合はWMC日本バンタム級2位&RISEスーパーフライ級6位・奥脇一哉(エイワスポーツジム)とWMC日本バンタム級7位・中村空(尚武会)の対戦。奥脇はジュニアキック出身で2016年1月にREBELS-MUAYTHAIフライ級王座に就いたが、その後は不調が続き勢いに乗れていない。持ち前のアグレッシブさで再浮上を狙う。対する中村もジュニアキック出身で、本場タイのMAX MUAYTHAIでも勝利して勢いに乗る若武者。  第1試合は響・PKセンチャイジム(P.K.ムエタイジム)vsダイヤ・ウォー・ワンチャイ(ウォー・ワンチャイ プロモーション)の高校1年生対決。響貴は中学校1年生の頃よりタイの名門PKセンチャイジムで修行し、若年ながら既にタイで10戦以上の試合を経験。通常日本国内ではエイワスポーツジムで日々の練習をしており、アマチュア大会では70戦以上もの試合経験がある。対する、ダイヤもまたタイのエグシンディコンジムで修行を積み重ね、タイでの試合経験数も響貴に引けを取らない。今回が日本デビュー戦となる。  同大会ではクラウドファンディングを実施して開催費用を募り、目標金額の250万円を達成して21日までに約320万円が集まった。必要経費以外は選手たちのファイトマネーに還元する予定だという。試合はYouTubeのBOMチャンネルで16:00から配信される(解説は梅野源治と朝陽・PKセンチャイムエタイジム)ほか、17 LIVEでは、2チャンネル開設しBOM_officalCHでは試合をメインに、BOM_subCHでは裏舞台をメインに配信。会場で熱気を感じられない分、会場では入れない裏側まで見せるという。  また、前日27日15:00より、BOM_subCHでBOMガールの計量潜入リポートも配信される。
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