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【Krush】水泳の先生から介護士、そしてファイターになったNA☆NA「気持ちのいい試合をしたい」

2020/06/21 07:06
2020年6月28日(日)東京・新宿FACE『Krush.113』で、壽美(NEXT LEVEL渋谷)と女子フライ級3分3R延長1Rで対戦するNA☆NA(エスジム)のインタビューが、Krush公式サイトにて公開された。  NA☆NAはK-1 JAPAN GROUP初参戦で、戦績1勝1敗1分。2019年6月にプロデビューし、これまでJ-NETWORKで試合経験を積んできた。果敢な打ち合いを挑むタイプ。壽美はKHAOSとKRUSHで3連勝をあげて2019年8月にヨセフィン・ノットソン(スウェーデン)と対戦したが、判定で敗れている。12月のK-1初代女子フライ級王座決定トーナメントのリザーブマッチでは、真優に判定勝ちして女王KANAの背中を追う存在。戦績は7勝(2KO)4敗。 「もともと私は水泳の先生をやっていて、2年半くらい前にその仕事をやめて介護士になったのですが、その時にすごく太っちゃったんです。で、当時ボクササイズが流行っていたので、ダイエット目的でボクササイズを始めました。そのうち段々と格闘技が楽しくなって、試合を見に行くようになって、自分もプロになりたいと思ってエスジムに入りました」との経歴を持つNA☆NA。  今回がKrush初参戦となるがオファーを受けて「うれしかったですし、相手の名前を聞いてびっくりしました」と言い、Krushには「スケジュールが合う時はチケットを買ってほぼ毎大会見に行っていました(笑)」と、これまでは観客席に座っていたという。  そんなNA☆NAのKrushの印象は「女子はかわいい選手が多い(笑)! あと私はゴンナパー選手がすごく好きなので、ゴンナパー選手と同じ日にリングに立ててよかったなと思います」と言い、「“超破壊型打撃格闘技”の名の通り、どの選手も破壊力がありますよね。どんどん前に出て戦って倒す試合が多いので見ていて興奮します」というもの。  では自分がリングに上がる立場になった時、どんな試合を見せたいかと聞くと「ムエタイルールと違って首相撲がないので、ねちっこくない、見ていて気持ちのいい戦いをしたいです。高梨knuckle美穂選手みたいな」とKrushにふさわしい試合をしたいと答えた。  対戦する壽美とは「スパーリングしたこともあるんですけど、フィジカルが強くて押し負けない印象がありました。前に前に出るスタイルで、強くて、かわいくて、若くて…。私が勝てるのは破壊力くらいかなと思います」と手合わせをしたことがあると言い、そのうえで“破壊力”では自分の方が優るとする。「今回52kgまで体重を落とすので、今までより動けると思うし、スピードも上がると思います」 (写真)試合を1週間後に控え、自身のSNSで仕上がった身体を披露するNA☆NA 今後の目標には「まだ私は試合経験が少ないので、どんどんKrushの試合に呼ばれるように勝っていきたいです。もちろんベルトも目標にしていますが、組まれた試合を一つ一つ勝って行って、最終的にベルトまでたどり着ければいいなと思います」と、一戦一戦で勝利を積み重ねていくことと答えた。  最後には「ヒヤヒヤさせる場面もありつつ、見ている人がワクワクするような試合をしたいです。クリンチが多い試合はしたくないし、勝つにせよ負けるにせよスパッと! 気持ちのいい試合をしたいです」との意気込みを語った。
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