2.5トンのハイエースをロープで引っ張るトレーニングに挑戦したぱんちゃん(ぱんちゃんの公式YouTubeチャンネルより)
2020年8月30日(日)東京・後楽園ホールにて開催される『REBELS.65』で、元J-GIRLSミニフライ級王者MISAKI(TEAM FOREST)とのREBELS-BLACK女子46kg級初代王座決定戦に臨むぱんちゃん璃奈(STRUGGLE)が、伝説の“特訓”を披露した。
ぱんちゃんが挑戦したのは車をロープで引っ張るというもの。プロレスファンには特にお馴染みで、1961年に来日したグレート・アントニオが神宮外苑絵画館前で満員の大型バス3台を引っ張ったのを始め、藤田和之も坂道で2トンの四駆車を引っ張っていたことがある。他にも特訓やデモンストレーションで車を引いたり押したりする格闘家・プロレスラーは多い。
(写真)まずはロープをたすき掛けにして車を引っ張るぱんちゃん(ぱんちゃんの公式YouTubeチャンネルより)
今回、体重約50kgのぱんちゃんが用意したのは知り合いのハイエース。車だけで2トン、中には機材が満載されており、約2.5トンあるという。
ロープをたすき掛けにして、いざ引っ張り始めるぱんちゃん。「目標は1cm」と掲げていたが、意外やあっさり車は動いてしまい思わず笑ってしまうぱんちゃん。次は車の方向を向いて引っ張ってみたが、これもあっさりクリア。通行人からの「頑張れ」の声にも笑顔で応える。
(写真)フォームを変えて引っ張るぱんちゃん(ぱんちゃんの公式YouTubeチャンネルより)
「足も腕も体幹も全部使うので、いいトレーニングだと思いました。これからやっていきたいなと思います」と、抜群のトレーニング効果があることを体感したぱんちゃん。「次はトラックでやってみたいと思います。誰か貸してください」と、次はもっと重い車でやってみたいと意欲を燃やした。
この車引きトレーニングの模様は、ぱんちゃんの公式YouTubeチャンネル『ぱんチャンネル』にて動画で公開されている。