2020年6月15日(月)、株式会社ブシロードファイト(本社:東京都中野区、代表取締役社長:原田克彦)は、キックボクシングイベント『KNOCK OUT』の事業を、株式会社Def Fellow(本社:東京都中央区、代表取締役:山口元気)に譲渡することを発表した。山口氏はKNOCK OUTのプロデューサーでREBELSの代表。
プレスリリースによれば譲渡の理由は「『KNOCK OUT』は2016年の事業開始以来、格闘技界の繁栄に寄与すべく、また昨年初夏にはプロデューサーに山口元気氏を迎え活動して参りましたが、先般の新型コロナウイルス感染症の影響等を踏まえ、今後のKNOCK OUT事業の方向性について検討及び話し合いを重ねた結果、同じくキックボクシングイベント『REBELS』を運営し、山口元気氏が代表を務めるDef Fellowの下での事業運営が最善と判断致しました」とのこと。
(写真)昨年5月に新生KNOCK OUTとして再スタートを切ったが、新型コロナウイルスの影響もありブシロードの手からは離れることに これにより、既に発表していた株式会社ブシロードファイト主催での2020年KNOCK OUT大会である7月17日(金)後楽園ホール大会、9月12日(土)大田区総合体育館大会は中止に。
以後のKNOCK OUT大会については株式会社Def Fellowより、8月30日(日)後楽園ホール大会、9月12日(土)大田区総合体育館大会、11月8日(日)後楽園ホール大会を開催すると新たに発表された。
Def Fellowは「今後の同事業の展開等につきましては、7月中旬頃に発表させていただく予定です」とプレスリリースにて発表。
ブシロードファイトからのプレスリリースは「株式会社ブシロードファイトは、キックボクシングイベント『KNOCK OUT』の運営を退き、本事業譲渡に伴い当該事業の一切は今後、株式会社Def Fellowの運営となります」と結んでいる。