2020年6月12日(金)、K-1のクルーザー級で活躍する愛鷹亮(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が、自身のSNSにて両眼網膜剥離で手術したことを公表した。
愛鷹は「ご報告」と題した投稿で「いつも応援ありがとうございます。両眼網膜剥離と診断され昨日手術をしてきました。公表するかどうか迷ったんですが隠さず言って活動していくのが俺らしいかなと」と、ファンに報告。
「俺の魂はまだまだ燃えています!! 必ず戻ります! 少しだけ時間ください。ベルトは絶対に諦めない」と、克服して現役に復帰すると宣言している。
愛鷹は中学・高校時代は柔道を学び、高校卒業後は静岡県警に就職して機動隊員になった。しかしプロ格闘家になる夢を諦められずに除隊、キックボクシングを始めて2016年12月にBigbangヘビー級王座を獲得。2017年8月にKrushに初参戦すると同年11月からはK-1にも参戦。2019年8月にK-1初代クルーザー級王者シナ・カリミアンとノンタイルマッチで対戦すると、カリミアンを右フックでマットに沈める“ジャイアントキリング”を起こして一気に注目を集めた。
同年11月にカリミアンとのタイトルマッチでの再戦が組まれたが、カリミアンの負傷により延期。今年3月にようやくタイトルマッチでの再戦が実現したが、判定3-0(28-27×3)で敗れタイトル奪取ならなかった。
この投稿にファンからは「待ってます」「必ず帰ってきてください」と多くの励ましのコメントが寄せられている。