那須川天心の対戦相手は「公募」という形となった。自薦他薦は問わず、キックボクサー以外でもOK(C)ABEMA
2020年6月10日(水)、RISEがインターネットテレビ局ABEMAで配信会見を行い、7月11日(土)にRISE初のテレビマッチ(無観客試合)を開催することを発表した。大会はABEMAにて独占生中継される。大会名は『Cygames presents RISE on ABEMA』。
全7試合が行われる中、メインイベントのRISE世界フェザー級王者・那須川天心(TARGET/Cygames)の対戦相手はなんと「公募」という形となった。18歳以上で男性のみ、ジム・連盟に所属している選手は代表者の承認が必要、契約体重57~58kg。RISEもしくは那須川天心のTwitterに応募フォームが掲載される。応募期間は6月10日(水)~15日(月)まで
(写真)全7試合が発表された。中村寛、白鳥大珠の相手は未定。那須川の相手は公募となった
伊藤隆RISE代表は「トップ、チャンピオンクラスに立候補していただきたい。契約などをクリアしている選手。那須川天心に勝てれば全てが変わると思う」とし、視聴者からRIZINの扇久保博正の名前があがると「MMAの選手もあり。扇久保選手は好きなので面白いと思います」とした。
那須川は「初めてですよね。こういう状況だからこそっていうのもあると思うので、楽しみです。誰と戦うのか分からないし、誰が来るのか分からないし。ちゃんとしたガチの試合をやるので。日本人の相手がなかなかいないので、ちゃんと選ばせていただいて、強い人を選んで試合をしたいと思います。一発、那須川天心を倒してやってやろうという選手に来てほしい。気合いが入っている人、ちゃんと実力がある人じゃないとやりたくないです。今後、格闘技を盛り上げるぞってパワフルな人とやりたいですね。やる気のあるやつはかかってこい。胸を借りるつもりというのはいらないので」と話した。
そして「みなさん僕が試合をするのを凄く待っていたと思うし、自分の中でも試合をしたかったので爆発させるというか、インパクトのある、元気を与える試合をしたいと思っています」と意気込んだ。