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【ZST】7月26日「ZST再始動」は豪華グラップリング大会から! 世羅智茂、山中健也らがエントリー

2020/06/10 03:06
 2020年7月26日(日)、ZSTがゴールドジムサウス東京アネックスにて、グラップリング大会『GTF.4(仮)』を「無観客」で開催することを発表した。有料配信にて生放送を予定している。  同日に開催予定だった『PRESTAGE』は「新型コロナウィルスの影響を鑑みて秋以降に延期」。ZST本戦は、8月の後半に観客を入れて、配信も加えた形での開催が検討されているという。 『GTF.4(仮)』は、各階級4選手によるグラップリングの総当たり戦、または8選手によるトーナメント。さらにスーパーファイト数試合を予定。『GTF.3』同様にノーポイント・サブオンリーで、時間切れの場合はバックコントロールもしくはスパイダーウェブのどちらかを選択する延長ルールが適用される。  階級は60kg以下級、75kg以下級、90kg以下級(当日計量)の3階級で、現在出場者を募集中(応募締切=2020年6月14日(日)23時59分 ※ZST宛にメールか勝村PにLINE・DMでも可)。  3月に『GTF.3 ~ZSTグラップリングトーナメントフェザー級王者決定戦~』を無観客で開催&生配信し、好評を得たZST。  勝村周一朗プロデューサーは5月末に、「無観客で参加選手も少なく試合を開催するには? って考えていて思いついたのが、グラップリングのワンデイリーグ戦。1階級4人だと1人3試合で計6試合、5人だと1人4試合で計10試合か。なかなか過酷だなー」とSNSでつぶやいていたが、6月5日に大会開催を正式発表した。果たしてリーグ戦になるかトーナメント戦になるか。 「各階級4人または8人のため選考あり。スポンサーも募集中。先の感染状況もわからない中、より安全でリスクを少なく開催できるように考えていきます」との呼びかけに、「発表から1日でかなり出場希望者が集まった。予選が必要なくらい。とんでもない強豪も名乗りを挙げてくれて嬉しい限り。前回の石橋(佳大)くんみたいに気合の入ったMMAファイターに出て欲しい」と、大きな反響があったことを記していた。 (C)SUSUMU NAGAO/SUSTAIN  6月10日現在のところ、各階級で出場を希望している選手は以下の通り。  注目の75kg級は、『Road to ONE:2nd』で青木真也と『修斗』で『GTF3』優勝者・岩本健汰とグラップリングマッチを戦った世羅智茂(CARPE DIEM)がエントリー。岩本と同門の山中健也(IGLOO)、『GTF3』で岩本と決勝を争った寒河江寿泰(トイカツ道場/今成柔術)、そしてボンサイ柔術からIGLOOに移籍したマイケと、さながら世羅包囲網の様相を呈した激戦階級となっている。  さらに60kg級では、MMAにも参戦中の潤鎮魂歌(総合格闘技ハーヴェスト)、高橋“SUBMISSION”雄己(和術慧舟會HEARTS/今成柔術)らがエントリー。  各階級に選手を送り込んできたIGLOOについて、勝村プロデューサーは「IGLOOが本気で全階級制覇を狙ってきた! 本当にこのままでいいのか、日本のグラップリング界。STOP THE IGLOO! MMAファイター、柔術家、レスラーの参戦求む」とツイートしている。 GTF-4 出場希望選手 ※出場「希望」選手。締切後、応募受付後選考あり、主催者よりオファーも。 ◆60kg級清水清隆(TRIBE TOKYO M.M.A)潤鎮魂歌(総合格闘技ハーヴェスト)高橋“SUBMISSION”雄己(和術慧舟會HEARTS/今成柔術)米倉大貴(IGLOO)堤 宏太(福住柔術)井手智朗(エクストリーム柔術)三谷敏生(総合格闘技道場コブラ会)橋本圭右(PS柔術)長野将大(リバーサルジム武蔵小杉 所プラス)諏訪部哲平(駿河道場) ◆75kg級世羅智茂(CARPE DIEM)山中健也(IGLOO)寒河江寿泰(トイカツ道場/今成柔術)大浦マイケ(IGLOO)竹内 稔(CARPE DIEM)渡部拳士郎(スーパータイガージム)鹿志村仁之助(IGLOO)宍戸航太(HAGANE GYM)阿部右京(OOTA DOJO)ベン・ブッカン(T・GRIP TOKYO)松本大輔(IMNグラップリング) ◆90kg級ハイサム・リダ(CARPE DIEM)イゴール・タナベ(IGLOO)レダ・メブトゥシュ(CARPE DIEM)濱岸正幸(U-FILE CAMP 登戸)グラント・ボグダノフ(草野チーム)高橋快人(エクストリーム柔術)柳井ユウト(リバーサルジム新宿ME,WE)谷口 実(RBアカデミー)内藤由良(リバーサルジム横浜グランドスラム) ◆スーパーファイトアンディ コング(パラエストラ小岩)小野隆史(フリーダムOZ)藤代晃精(SORA BJJ)
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