新型コロナウイルスの影響で試合は延期となったが、前向きに捉えている☆SAHO☆
2020年6月14日(日)東京・後楽園ホール『NJKF 2020 2nd』から「S1女子ジャパントーナメント」が開幕するはずだったが、新型コロナウイルスの影響で大会の開催が延期。選手たちは9月12日(土)同会場で開催予定の次回大会へ向けて動き出している。
その「S1女子ジャパントーナメント」に出場する選手たちのインタビューが、主催者を通じて届いた。優勝候補と目されているNJKFミネルヴァ認定スーパーバンタム級&WMC日本同級王者☆SAHO☆(闘神塾)は軽快なステップを駆使し、回転の速いパンチにローキック&前蹴りを上手く織り交ぜるファイタータイプ。戦績は9勝1敗と高い勝率を誇る。
開幕戦が延期になったことには「延びたその分、準備期間が長くなった感じなので、今まで以上にさらにレベルアップができるので、いい意味で準備期間が長くなったって捉えているので別にマイナスには捉えてないです」と、ポジティブに考えている。
他の出場メンバーであるKAEDE(LEGEND GYM)、J-GIRLSスーパーフライ級王者YAYA(ウィラサクレック・フェアテックス幕張)、J-GIRLSフライ級王者・梅尾メイ(チーム・バルボーザ・ジャパン)の中で誰を意識するかと問われると「一番強そうなのがYAYA選手ですかね。けっこう海外行ったりとか、けっこう強いなって。ちょっと危機感を持ち始めたのでYAYA選手ですね」と、タイでプロデビューして7勝1敗&帰国後は4戦負けなしのYAYAの名をあげた。
優勝候補と言われていることについては「プレッシャーは凄くあるんですけれど、その分、自分のことを注目してくれているってことだと捉えているので、優勝候補の期待通りにしっかり獲れるように練習を頑張って、必ず優勝したいと思います」と、プレッシャーを力に変えるという。
今回はヒジ打ち&首相撲無制限のムエタイルールで行われるが、「逆にいい。ウキウキしている気持ちがあるので、次はばりばりヒジも顔面ヒザも出していこうと思っているので自分の中でも楽しみです」と気の強さを発揮してニヤリ。
ファンへ向けて「9月にS1トーナメント第1回戦がおそらく始まると思うので、それまでにしっかり準備して仕上げてくるのでその試合を楽しみにしていてください」とメッセージを送った☆SAHO☆が、試合後に楽しみにしていることは「旅行に行きたい。美味しいものを食べてゆっくりしたいです」と旅行をあげた。