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【Krush】鈴木勇人がFUMIYAとの再戦で再起戦、大沢文也vs蓮實光のテクニックvsパワー対決も決定

2020/06/06 09:06
【Krush】鈴木勇人がFUMIYAとの再戦で再起戦、大沢文也vs蓮實光のテクニックvsパワー対決も決定

2月に王座を失った鈴木(左)が再起戦、かつて敗れているFUMIYAとの再戦に臨む

2020年6月6日(土)K-1 JAPAN GROUPの公式YouTubeチャンネルでの生配信で、中村拓己K-1プロデューサーがKrushの今後のスケジュールとその対戦カードを発表した。

 6月28日(日)東京・後楽園ホールでの開催が決まっていた『Krush.114』は、7月11日(土)同会場への延期が決定。


(写真)5月9日から延期となっている佐々木(左)vs近藤のタイトルマッチは今大会で行われる

 5月9日の大阪大会から6・28に変更されていた王者・佐々木大蔵(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)vs挑戦者・近藤拳成(大成会館)のKrushスーパー・ライト級タイトルマッチは、この大会で行われることが決まった。

 追加対戦カードとして、その佐々木に2月大会で王座を奪われた第7代Krushスーパー・ライト級王者の鈴木勇人(K-1ジム五反田チームキングス)が再起戦。FUMIYA(ポゴナクラブ)と対戦する。

 鈴木は2016年12月にKrushでプロデビューすると、サウスポースタイルから繰り出す左ミドル&左ストレートを武器に頭角を現し、2019年1月にタイトルを獲得。2019年8月の初防衛戦ではK-1ファイターとして活躍していた左右田泰臣の挑戦を退けている。現王者・佐々木大蔵に喫した連敗からの再起なるか。戦績は8勝(4KO)4敗1分。

 FUMIYAは水泳でジュニアオリンピックに出場し、陸上でも関東大会出場を果たしたフィジカルエリート。2017年3月にKrushでプロデビューし、そのデビュー戦では2戦目の鈴木に2度ダウンを奪われるも、3Rに右ストレートで逆転KO勝ちを収めている。2018年5月から4連敗を喫したが、今年2月大会でKO勝ちして再起を飾っている。戦績は5勝(5KO)6敗。


 K-1でも活躍する大沢文也(TANG TANG FIGHT CLUB/team JOKER/左)が2019年9月以来の試合に臨む。対戦相手は蓮實光(パラエストラ栃木/右)。

 大沢は小学生の時から始めたボクシングで優れたテクニックを持つベテラン選手で、2018年9月にはKrushライト級王座に挑戦するもタイトル奪取ならず。その後は2勝して2敗、さらに2勝して今回の試合に臨む。戦績は25勝(3KO)16敗3分。

 蓮實は総合格闘家でもあり、Krushには2018年6月から参戦。パワーを活かしたファイトスタイルで4勝(2KO)2敗の戦績をマークし、今年3月には東本央貴とダウンを奪い合う試合を演じてKO勝利している。


 TETSU(月心会チーム侍/左)は2018年8月からK-1 JAPAN GROUPに参戦すると、佐野天馬、伊澤波人を破って頭角を現した。3連勝でKrushフェザー級王者・江川優生に挑戦したがKO負け。2019年11月には斗麗に敗れて連敗を喫し、今回からスーパー・フェザー級に階級を上げる。スピードを活かしたパンチ&キックが持ち味。戦績は7勝(2KO)3敗。

 そのTETSUと対戦する提髪和希(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/右)はK-1カレッジ2018 -60kg王者で、2019年6月にプロデビューし、デビュー戦こそ敗れたもののその後は3連勝(2KO)。右ストレートとヒザ蹴りが得意。戦績は3勝(2KO)1敗。

 8勝(3KO)2敗1分の蒼士(昇龍會)は璃明武との対戦が決まっていたが、璃明武が怪我で欠場。代わって岡山県出身の鬼山桃太朗(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と対戦する。鬼山は2勝(1KO)1敗。

 フェザー級では8勝(4KO)2敗の新美貴士(名古屋JKファクトリー)vs3勝無敗の岡嶋形徒(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)、9勝(2KO)9敗2分の森坂陸(エスジム)vs6勝(3KO)5敗5分の勝輝(K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER)が決定している。

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