2020年7月24日(金・祝)より、WOWOWが『UFC』のスーパースターたちの過去の名勝負をまとめた「UFC 甦る名勝負選!」を放送することを発表した。WOWOW未放送試合も加え、7月から11月まで5回にわたって放送される。
UFCは5月30日と6月6日(共に現地時間)に、米国ラスベガスのUFC Apexで無観客のUFCイベントの開催を予定しており、5月27日にネバダ州アスレチック・コミッション(NSAC)は大会開催の許可を承認したばかり(※NSACは6月9日と6月11日の2つのトップランクボクシングのイベントも承認)。感染防止対策を徹底した「無観客」大会ながら、フロリダに続き解禁されたネバダでの大会開催。本格再開に向け、スーパースターたちの名勝負の振り返りは、格闘技熱を高める絶好の機会となりそうだ。
【ラインナップ】
◆悪名高きカリスマ「コナー・マクレガー」7月24日(⾦・祝)午後2時30分
UFCに帰ってきた史上最強の問題児コナー・マクレガー。衝撃KO連続の激闘の数々を放送。UFC史上最強の問題児にして最大のスーパースター、コナー・マクレガー。
2014年のダスティン・ポイエー戦をはじめ、2016年のネート・ディアスとの2度にわたる激闘、エディ・アルバレスとのライト級タイトルマッチなどの名勝負に加え、2020年1月に⾏なわれたドナルド・セローニとの復帰戦も放送。
◆ミスター・パーフェクト「ジョルジュ・サン・ピエール」8月放送予定
空⼿、ボクシング、レスリング、ブラジリアン柔術とさまざまな格闘技を学んだ“ミスター・パーフェクト”ジョルジュ・サン・ピエールのタイトルマッチの数々を放送。
史上4人⽬の2階級制覇を成し遂げ、史上最強のウェルター級王者と評される“GSP”ことジョルジュ・サン・ピエール。これまで、BJ・ペン、ジョシュ・コスチェック、ジェイク・シールズ、カルロス・コンディット、ニック・ディアスといったトップファイターたちと対戦し、2017年にはマイケル・ビスピンとミドル級タイトルマッチも繰り広げた。その完成されたファイトスタイルと、紳士的なふるまいで高い人気を誇ったカナダの英雄の、激闘の歴史を振り返る。
◆華麗なるスパイダー「アンデウソン・シウバ」9月放送予定
UFC最多16連勝、ミドル級10連続防衛を誇る“スパイダー”アンデウソン・シウバの華麗なる試合の数々を放送。
2006年から2013年の⻑きにわたってミドル級王座に君臨したアンデウソン・シウバ。日本の修斗やPRIDEでも活躍し、圧倒的な強さを誇ったレジェンドファイターの試合を放送する。シウバがミドル級王者に輝いたリッチ・フランクリン戦に始まり、ネイサン・マーコート、ダン・ヘンダーソン、フォーレスト・グリフィン、岡見勇信と、次々と強敵と戦ってきた試合を振り返る。“異次元の強さ”といわれた絶対王者の試合を見逃すな。
◆史上最高「ジョン・ジョーンズ」10月放送予定
総合格闘技の“G.O.A.T(史上最高)”。今なお王者として君臨するジョン・ジョーンズの衝撃的な試合の数々を再び。
プロデビューからわずか3年、23歳8カ月というUFC史上最年少記録で王座を獲得し、現在は王座再獲得後3度の防衛に成功、タイトルマッチの勝利は14回でUFC史上最多記録を更新しているジョン・ジョーンズのこれまでの熱戦を放送する。9年前の衝撃の決着が今も語り継がれるマウリシオ・ショーグンとの対戦、クイントン・“ランペイジ”・ジャクソン、リョート・マチダ、アレクサンダー・グスタフソンや、物議を醸したダニエル・コーミエーとの2度目の対戦と、いずれも想像を超える戦いぶりに息をのむ。“パウンド・フォー・パウンド(最強)”のハイレベルな戦いに注目だ。
◆最重量ヘビー級 激闘の歴史11月放送予定
超強力なパワーと豪快さで魅了する、UFC最重量ヘビー級の激闘。歴史に残る名勝負の数々を放送。
その圧倒的な迫力と破壊力でファンを魅了するUFC最重量ヘビー級の戦いの歴史。かつて日本格闘技界でも活躍し、話題をさらったミルコ・クロコップ、アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラやブロック・レスナー、そして今なお第⼀線で活躍するアリスター・オーフレイムらヘビー級ファイターたちの試合を放送。さらに、2018年、2019年に行われた現ヘビー級王者スティーペ・ミオシッチと、史上2人⽬の2階級同時制覇王者ダニエル・コーミエーの対戦の模様も放送。最強の座を懸けたヘビー級の熱狂を確認できる。
※詳細は番組サイトにて