“噂の男”GRACHANフェザー級チャンピオン・阪本洋平がいよいよ修斗初登場を果たす!
阪本は現在GRACHANを主戦場にする32歳。プロデビューは2007年、19戦13戦3敗3分の戦績を誇る。年に1~2戦と緩やかながら戦績を重ね、気付けば2009年以来、実に9年もの間、無敗という脅威の戦績を叩き出した。そして特筆すべきは70パーセントに届こうかというKO率の高さ。ここ3試合でも3連続KO勝利中。この修斗デビュー戦もKOで飾るとなるとランキングに名を連ねる選手達も黙ってはいないだろう。
盤石の世界王者・斎藤裕(パラエストラ小岩)、ハードパンチャーの環太平洋王者・TOMAをはじめ、仲山貴志、山本健斗デリカット、内藤太尊のインフィニティ組や、復帰が待たれる高橋遼伍、リオン武、宇野薫など役者揃いの修斗フェザー級戦線へ、阪本は足を踏み入れたことになる。
そして会見の中で発表された対戦相手は“壊し屋”山本健斗デリカット(総合格闘技道場コブラ会)に決定。山本は現在、世界ランキング3位に名を連ねている。2017年に行われたインフィニティリーグで最後まで優勝争いを演じ、その後、同リーグ戦を征した仲山貴志に勝利し、TOMAとの環太平洋王座決定戦では後先考えない魂のド突き合いを展開。10月に激突した若手の成長株・工藤諒司には経験の違いを見せつけ完勝と、現在波に乗っている。
KO率の高い同タイプの阪本との一戦、山本も乱打戦となれば望むところ。危険な香りが漂う一戦が実現する。#shooto0127
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【決定対戦カード】
▼フェザー級 5分3R山本健斗デリカット(同級世界3位/総合格闘技道場コブラ会)vs阪本洋平(T-BLOOD)※GRACHANフェザー級チャンピオン
◆阪本洋平 YOHEI SAKAMOTOさかもと・ようへいGRACHANフェザー級チャンピオン初代GRACHANライト級チャンピオン[所属]T-BLOOD[身長]174cm[生年月日]1986年9月20日(32歳)[戦績]19戦13勝(9KO)3敗3分
◆山本健斗デリカット KENTO DERRICOTT YAMAMOTOやまもと・けんと・でりかっと世界フェザー級3位環太平洋フェザー級3位2016年ライト級新人王[所属]総合格闘技道場コブラ会[身長]170cm[生年月日]1994年3月4日(24歳)[戦績]11戦7勝(1S・3KO)3敗1分