プロ10戦目で王座に就き、現在6連勝の聖愛。今後さらなる活躍が期待される 撮影/安村発
昨年11月8日、東京・新宿FACEにてRISE初となる女子だけの大会『RISE GIRLS POWER』が開催された。関西からの参戦となった聖愛(=せいな/魁塾)はミネルヴァ日本ライトフライ級4位・後藤まき(RIKIX)に勝利し、RISE初陣を飾った。
12月22日には大阪で開催された『DEEP JEWELS』にて、キックルールでくるみ(BLOW)から3度のダウンを奪い初回TKO勝ち。そして今年2月9日、『DEEP☆KICK』でNJKFミネルヴァ認定スーパーフライ級タイトルマッチでも勝利をおさめ、高校生の内にチャンピオンになるという目標を達成した。
高校は3月に卒業、今春からは女子大生として新たな生活が始まっている聖愛。そんな彼女のインタビューが現在発売中の『ゴング格闘技』に掲載されている。雑誌に出るのは今回が初めてとのこと。
聖愛は格闘技を始めたきっかけから高校を卒業するまでを話し、将来は教師になりたいという。
「最近の子はSNSをやることで人とのコミュニケーションの時間が少なくなっていることで面と向かって喋べれない子が増えているというので、たくさん生徒とコミュニケーションを取る先生になって社会に役立てる人になっていきたいと思っています。そして自分は身体を動かすことが好きなので、体育が嫌いな子には身体を動かすことの楽しさが伝えられるようにしたいとも思っています」
キックボクサーとしては「勝ち続けていってベルトの価値を上げることが大事だと思います」と防衛を重ねるとともに「女子の立ち技だとRISEが今盛り上がっていて、小林愛三選手と憧れのベルトであるRISE QUEENのスーパーフライ級タイトルを懸けてやれたらいいなと思います」と、具体的な目標を掲げている。
『ゴング格闘技』7月号は絶賛発売中!
聖愛のインタビュー(カラー)は、現在発売中の『ゴング格闘技』7月号(NO.308)にて掲載。