3月31日(日)東京・両国国技館で開催される「ONE:A NEW ERA IN TOKYO」(14:30開場/15:30開始)の全16試合のカードおよび試合順が下記の通り、発表された。
「出場予定選手」となっていたロッタン・ジットムアンノンの相手がハキム・ハメッシュに決定。また、新たに秋元皓貴、ゲイリー・トノン、V.V Meiのカードも発表されている。
▼第16試合 メインイベント ONE世界ライト級(※77.1kg)選手権試合 5分5Rエドゥアルド・フォラヤン(王者/フィリピン)青木真也(挑戦者/日本)
▼第15試合 ONE世界女子ストロー級(※56.7kg)選手権試合 5分5Rション・ジンナン(王者/中国)アンジェラ・リー(挑戦者/シンガポール)
▼第14試合 ONE世界ミドル級(※93.0kg)選手権試合 5分5Rオングラ・エヌサン(王者/ミャンマー)長谷川 賢(挑戦者/日本)
▼第13試合 ONE世界バンタム級(※65.8kg)選手権試合 5分5Rケビン・ベリンゴン(王者/フィリピン)ビビアーノ・フェルナンデス(挑戦者/ブラジル)
▼第12試合 ONE世界フライ級(※61.2kg)GP準々決勝(Aブロック)5分3R若松佑弥(日本)デメトリアス・ジョンソン(米国)
▼第11試合 ONE世界ライト級(※77.1kg)GP準々決勝 5分3Rエディ・アルバレス(米国)ティモフィ・ナシューヒン(ロシア)
▼第10試合 ONE SUPER SERIES キックボクシング(4オンスグローブ)72kg契約 3分3Rアンディ・サワー(オランダ)ヨードセングライ・IWE・フェアテックス(タイ)
【プレリミナリー】
▼第9試合 ONE世界フライ級(※61.2kg)GP準々決勝(Bブロック)5分3Rダニー・キンガド(フィリピン)アンドリュー・レオーネ(米国)
▼第8試合 ONE世界フライ級(※61.2kg)GP準々決勝(Aブロック)5分3R和田竜光(日本)イヴァニルド・デルフィノ(ブラジル)
▼第7試合 ONE世界フライ級(※61.2kg)GP準々決勝(Bブロック)5分3Rカイラット・アクメトフ(カザフスタン)リース・マクラーレン(豪州)
▼第6試合 ONE女子アトム級(※52.2kg)5分3RV.V Mei [山口芽生](日本)ケセニヤ・ラチコヴァ[KSENIYA LACHKOVA](ロシア)
※23歳のラチコヴァはMMA10勝2敗。オーソドックス構えで長い手足からジャブ、後ろ蹴りバックフィストなど回転技も得意とし、組みでは小外でのテイクダウンから、リアネイキドチョーク、ギロチンチョーク、腕十字で6つの一本勝ちも。
▼第5試合 ONEフェザー級(※70.3kg)5分3Rアンソニー・アンゲレン(オランダ)ゲイリー・トノン(米国)
希代のグラップラーで日本での会見にも出席したゲイリー・トノンが日本大会に登場。4度目のONE出場に臨む。これまで「TKO」「RNC」「ギロチン」でフィニッシュしてきたトノンは、スタンドから寝技のつなぎ、そしてグラウンドでのパウンドと極めの精度を試合毎に高めてきている。これまでもトライしたサドルロックからの足関節がMMAでどう進化するか。日本大会での動きに注目だ。
対するアンソニー・アンゲレン(オランダ)はMMA8勝5敗、うち4つの一本勝ち(3RNC、1キムラ)、3KOを記録するなど、判定での白星は1つというフィニッシャーだ。前戦1月のジャカルタ大会では韓国のクォン・ウォンイルに1RTKO負けを喫しており、トノン戦に再起を賭ける。
▼第4試合 ONE SUPER SERIES ムエタイ フライ級(※61.2kg)3分3R(4オンスグローブ)ロッタン・ジットムアンノン(タイ)ハキム・ハメッシュ(フランス)
ロッタンは1月25日のフィリピン大会に続く参戦。金網オープンフィンガーグローブのムエタイ戦でいつもと変わらぬ圧力で1R、早々にチュニジアのファディ・カレッドから左ハイでダウン奪っての判定勝利。日本でヒジ・ヒザありのムエタイルールで見参となる。
対するハキム・ハメッシュ(フランス)はWBCムエタイ世界フェザー級王者。2015年にはK-1で武尊と、Krushで堀尾竜司と対戦し判定負けも長い右ストレートと強気のインファイトで印象を残した。
2018年9月の上海大会では小笠原裕典に1R KO勝ちでONEデビューを飾っている。
▼第3試合 ONE SUPER SERIES ムエタイ バンタム級(※65.8kg)3分3R(4オンスグローブ)パニコス・ユスフ(キプロス)モハメド・ビン・マムド(マレーシア)
▼第2試合 ONE SUPER SERIES キックボクシング フライ級(※61.2kg)3分3R(4オンスグローブ)秋元皓貴(日本)ヨセフ・ラシリ(イタリア)
EVOLVE FIGHT TEMA入りした元WBCムエタイ日本フェザー級王者・秋元皓貴が1月大会に続き連続参戦。元WBC世界ムエタイ王者のヨセフ・ラシリ(イタリア)を迎え撃つ。1月の約6年ぶりのキック復帰戦では、オープンフィンガーグローブを着用してのキックルール(ヒジ打ち無し)で、ISKA世界フェザー級王者のジョシュ・トナーを相手に、1R早々に左中段蹴りでダウンを奪い判定勝ちした秋元だが、その左ミドルに右フックを合わされダウンを奪い返されてもいるため、母国での復帰2戦目で、本調子を戻せるか。
▼第1試合 ONEライト級(※77.1kg)5分3Rユン・チャンミン(韓国)バラ・シェティ(インド)
【ONE世界フライ級(※61.2kg)GP出場選手とは?】
【ONE世界ライト級(※77.1kg)GP準々決勝 試合リポート】