2020年4月29日(水・祝)東京・後楽園ホールで開催が決まっていたが、新型コロナウイルスの影響で中止となった『RISE 139』。同大会に出場が決まっていた選手たちが、自身のSNSにて様々な反応を見せている。
第3代RISEフェザー級王者・工藤政英(新宿レフティージム)は「そういえば今日RISE139の日かぁ…高橋選手とならめっちゃ面白い試合になってたと思うので残念。ポスター見るとほぼ全員サイド刈り上げてますね笑笑」と残念がり、対戦するはずだったNKBフェザー級王者・高橋亮(真門ジム)も「めちゃめちゃ楽しみでした。いつか対戦しましょう」と工藤にアンサー。
初代RISEスーパーフライ級王者・田丸辰(TRY HARD GYM)は「かっこいいポスターだな~今頃、試合に勝って余韻に浸ってたんだろうな…自分の成長は自分が一番楽しみ」と、勝利していたはずなのにと自信を見せる。
スーパーフライ級王座次期挑戦者決定戦を行うことが決まっていたJ-NETWORKフライ級王者・政所仁(魁塾)は「無理なことはしょうがない! 試合ができるようになった時。めちゃくちゃ楽しみにしていてください。次次次」と、すでに気持ちを切り替えているようだ。
RISEフェザー級級2位・森本“狂犬”義久(BRING IT ONパラエストラAKK)との対戦が決まっていたBigbangフェザー級王者・竹内将生(エイワスポーツジム)は「本来であれば今日は狂犬戦でした。今日は呑気に唐揚げ食べてました。コロナが落ち着いたらまたマッチメイクして下さい!! 手洗いうがいマスク忘れずに」と、いつか森本と戦いたいと希望した。
WPMF世界スーパーフライ級王者・片島聡志(フリー)と対戦するはずだった酒井柚樹(TEAM TEPPEN)は「本当は今日が試合だったんだよなぁ。こういう時に気づかされる、普通がどれだけ幸せなことか」と“普通”の大切さを噛み締めた。
また、RISEのスタッフが29日にSNSで行っていた“エアRISE”(大会が開催されていたら起きていたことを妄想する遊び)にのったのは元WPMF世界ライト級暫定王者・水落洋祐(エイワスポーツジム)との燃える試合が決まっていたRISEライト級6位・川島史也(BattleNation)だ。川島は「ところで僕は勝ちました?」と架空の世界に問いかけた。 これにRISEのスタッフが「すみません、会場でレモンサワーを大量にこぼしたお客さんがいてモップかけてたら見逃しました!」と答えたが、川島は「レモンサワーで見逃してしまうってことはまたしょっぱい試合してしまったんですね。次戦こそは頑張ります」と泣き顔の絵文字と共に投稿。
RISEのラウンドガールユニット『R-1SE FORCE』のメンバーである清瀬汐希も「みんなやってるのでわたしも便乗っ」とエアRISEに参加し、「今回の試合もほんと最高! R-1SE FORCEもみんないい笑顔です。会場のみんなも盛り上げてね!」と、現場にいるかのような投稿でファンを楽しませた。