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【ABEMA】完結編の第3弾『Fighter's Diary』に那須川天心、山本美憂、大沢ケンジ、和田竜光、藤野恵実、松嶋こよみ、上迫博仁が登場

2020/04/26 19:04
 2020年4月20日(月)夜8時から5月10日(日)まで、「ABEMA」が「格闘チャンネル」にて、過去に放送し高視聴数を記録した大会や、人気ファイターやアスリートのベストバウトおよび傑作選を3週間連続で毎日放送している。  放送では、武尊や青木真也、那須川天心など各団体で活躍する主要選手の試合に焦点を当てたファン垂涎のベストバウト集をはじめ、那須川と志朗の激闘が注目を浴びた「RISE WORLD SERIES 2019 Final Round」など、世間で大きな話題を集めた大会をノーカットで放送する。  また、「試合のない日々、格闘家たちは何を考えて生きているのか」をテーマとした『Fighter's Diary』が、好評のエピドード1・2に続き、完結編の第3弾も「ABEMA」格闘チャンネルの公式YouTubeで公開。今回も団体を超えて、那須川天心、大沢ケンジ、和田竜光、藤野恵実、松嶋こよみ、上迫博仁、山本美憂が登場し、それぞれの“いま”を語っている。 4月12日より順次配信を開始した第1弾・第2弾では、視聴者から「堀口選手のプラス思考は心強い」「いい試合期待してます!」「目頭が熱くなった」「青木真也はあまりに特異」など、格闘家の“リアル”が垣間見える内容に多くの賛否の意見が集まり、インタビュー集としては異例の15万回再生を突破するなど大きな反響を呼んだ。  今回の第3弾では、他のファイターたちが「ジムは守りたい場所」「格闘技や試合よりも大事なことが…」「今は全然わからない」など、それぞれの立場や状況から“迷い”を感じさせるのに対し、那須川は「今、何をするべきなのか?」との問いに「僕らは試されている」と独特のニュアンスで言葉を発し始める。 「みんな同じ条件じゃないですか。やって良いこと、悪いこと。その中で自分が何かを出来るか。じゃあ、何をやるか。それで頭を使えるやつが生き残るんじゃないかな。何かやれることを見つけてというか。そこを僕は今、模索中ですけれど」と語り、このインタビューから数日後に自身のSNSで『100日後に那須川天心』と題するトレーニング動画を毎日投稿する活動を始めた。  映像ではこの活動を始めた理由を語ると共に「今こそ日本が一つになるというか、逆オリンピックですよ。オリンピックは一つになるわけじゃないですか。それが無くなったいま、国民同士が力を合わせる。裏のオリンピックだと僕は思いますよね」と、みんなと協力してこの危機を乗り越えようとのメッセージを発した。 グアム在住の山本美憂は「ロックダウンかかって3週間近く経っているのかな(収録は4月1日)。ジムは全部クローズになっています」と状況を報告。「格闘技の場合、パートナーと組み合ってっていう練習が他の選手とは今まで通りできないので私たち家族だけとか、みんな一人だけでとかでやっています」という。  しかし、山本は「でも、なんか意外に今凄く楽しくて」と意外なことを口にする。その理由は「試合前とかは相手のことに集中するじゃないですか。こういうプランでとか練習の仕方も決まっているけれど、今は自分の好きなじゃないですけれどスキルアップに時間を使えるので今は今で凄く楽しいです」と、彼女らしくポジティブに捉えていると話した。  山本は言う。「せっかく今までやって来たのに、ここで止まってももったいない」。さらに「寂しいですけれどね、試合がないっていうのは。でも、どの格闘家もどのアスリートも今同じ状況だから、そこで自分たちがしっかり目標を持って頑張らないといけない。エゴをなくして地球全体っていうかみんな全体を考えて行動すべきかなって思います」と、那須川と同じくこの時間をどう過ごすかは自分自身だとしている。  また、ABEMA「格闘チャンネル」にて、4月26日(日)19時から放送される『Fighter's Diary』の完全版はYouTubeで公開中の第1弾~3弾をもとに本放送に向けてオリジナル編集。未来が見えない状態が続く中、それでもまた戦う日々を生きるために今日を過ごす格闘家たち。この「完全版」も、那須川の言葉や座右の銘が番組を締めくくるという。
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