格闘技界にも広がる『鬼滅の刃』にハマる人たち。『RISE』と『RIZIN』の那須川天心、『K-1』の小澤海斗らが同作品のファンであることを明かしているが、今度は『シュートボクシング』と『RIZIN』で活躍中のシュートボクシング女子世界フライ級王者RENA(シーザージム)が“ハマった”。
RENAは4月24日に自身のSNSにて「鬼滅の刃2日で全部観た! 続きが気になるぅ。本、大人買いしちゃいそう笑」と、アニメ版の『鬼滅の刃』を全て見終わり、コミックスの購入も考えていると投稿。
本人になぜハマったのか、その理由を聞くと「自宅待機を心がけて家にいる時間が長いので、HuluやAmazonプライムなどで映画や海外ドラマを見る機会が増えていたのですが、最近話題になっていた『鬼滅の刃』が目に止まって。取り敢えず1話見てみようと思ったのがきっかけです」と、見始めたら止まらなくなったと説明。
登場人物で好きなキャラクターは誰かとの質問には「お気に入りのキャラクターというより、主人公の炭治郎と妹の禰豆子、それと善逸、伊之助の4人の絡みが、戦いのシリアスな場面だけじゃなくてギャグ連発の笑いあり感動の涙ありで一気にハマってしまいました」と、主人公とその仲間たちの絡みが魅力的であるとした。
特にどんなところが面白かったのかと聞くと、「戦う敵側の相手が毎回ラスボスかっていうぐらい強いのですが、それを試行錯誤して進化しながら撃破していくドキドキ感に引き込まれるのと、その敵側のキャラクターにもそれぞれサイドストーリーというか色んなドラマがあって単純に悪役退治の話じゃないところも魅力ですね」と、格闘技にも相通じる魅力を語った。
また、コミック購入の件は真剣に考えているのかと聞かれると「映画公開まで待ちきれなくて、コミック全巻をネットで大人買いしちゃいました(笑)。届くのを待っているのですが、めちゃくちゃ楽しみになっています!」とすでに注文済みで、自宅待機期間の楽しみにするそうだ。
『鬼滅の刃』は『週刊少年ジャンプ』に2016年11月より連載中の人気マンガ。2019年4月から半年間放送されたアニメが大ヒットし、『オリコン年間コミックランキング 2019』で第1位となった。2020年10月16日に劇場版アニメとして劇場公開予定。