秋に開催を予定している世界トーナメント『S-cup』で2連覇を目指す海人だが、4月の試合が中止に
シュートボクシング協会は2020年4月22日(水)東京・後楽園ホール『SHOOT BOXING 2020 act.2』と 5月10日(日)東京・花やしき・浅草花劇場『SHOOT BOXING 花やしきExtreme.5(夜の部)・第17回アマチュアSB東京大会(昼の部)』を開催中止にすることを発表した。
すでに3月1日(日)東京・花やしき・浅草花劇場『SHOOT BOXING 花やしきExtreme.4』も中止にしており、「海人の復帰戦や西岡蓮太のKNOCK OUT凱旋試合、そしてSB日本タイトルマッチなど様々な試合を予定していた4月大会はもとより、年間を通して決定しているスケジュールを変更または中止せざるを得ない状況は我々にとってまさに死活問題であり主催者としては苦渋の決断でございます」と、厳しい決断であったことがリリースには記されている。
KNOCK OUTで無法島GPを制した西岡の凱旋試合も予定されていた
また、「一連のウィルス騒動が落ち着き、問題なく日本国内でイベントが開催出来るようになった暁には胸を張ってシュートボクシングの今シリーズを再始動させていただく所存です。その際には是非シュートボクサーたちによる熱く激しい魂を賭けた闘いにご期待いただけましたら幸いです」と、ファンにメッセージを送っている。
シュートボクシングは2年に一度の立ち技格闘技世界最強決定トーナメント『S-cup』を秋に開催予定しており、そこへ向かってシリーズ戦で盛り上げていく予定だった。