2020年3月22日(日)さいたまスーパーアリーナ『K-1 WORLD GP 2020 JAPAN ~K'FESTA.3~』の前日計量&記者会見が、21日(土)都内にて13:00より行われた。計量は全選手が無事パスしている。
第14試合のK-1 WORLD GPスーパー・ライト級タイトルマッチで対戦する、挑戦者・不可思(クロスポイント吉祥寺)はリミットちょうどの65.0kgで一発パスしたが、王者・安保瑠輝也(team ALL-WIN)は65.15kgで150グラムオーバー。他の計量が全て終わったところで再計量に臨み、見事パスした。
しかし、減量苦からの体調不良のためその後の会見は欠席。会見には不可思のみ出席した。
不可思は「今回の試合へ向けて過去最高の仕上がりが出来ました。最高って言えるくらい体調的にも感覚的にも最高の感じで仕上げることが出来ました。明日は僕が勝つという予感がしています。瑠輝也選手は計量をクリアーしたけれど体調が悪いみたいなので、回復させて万全な体調で戦えることを願っています」と自身は最高潮だと言い、瑠輝也にも最高の状態で明日のリングに上がって欲しいと呼び掛けた。
また、どのようなフィニッシュを考えているかとの質問には「試合のプランを具体的に考えていますが、それは具体的には言えない。パンチでKOすると思う。文句のない勝ち方をします」と、KO決着を予告した。
なお、安保は夜に自身のSNSを更新。「明日は殺しの安保瑠輝也でいきます。心配お掛けしました体調はしっかり戻します。では明日」と、しっかり回復させて不可思を迎え撃つと告げた。