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【K-1】18歳で100戦以上のデンサヤーム、19連勝の武居由樹よりも「テクニックでは自分のほうが上でしょう」

2020/03/17 11:03
【K-1】18歳で100戦以上のデンサヤーム、19連勝の武居由樹よりも「テクニックでは自分のほうが上でしょう」

ヒザ蹴りをミットに突き刺すデンサヤーム。武居を相手に番狂わせを起こすか

2020年3月22日(日)さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ『K-1 WORLD GP 2020 JAPAN ~K'FESTA.3~』で、K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級王者の武居由樹(POWER OF DREAM)と対戦するTrue4U CPトーナメント優勝デンサヤーム・アユタヤファイトジム(タイ)が来日。16日(月)都内にて公開練習を行った。

 2002年生まれ、まだ18歳ながら76勝(7KO)23敗3分と100戦を超えるキャリアを持ち、TVマッチ『True4U』CPトーナメントでは優勝。今回がK-1初参戦となるデンサヤーム。13日に来日して調整を重ねており「日本の気候(寒さ)にも慣れました」という。ムエタイ戦士がK-1参戦にあたって、まず克服すべきはルール。


 デンサヤームは昨年のフェザー級トーナメントで準優勝したジャオスアヤイとともに、アユタヤファイトジムで「K-1仕様」の練習を積んできたそうだ。

「まだ少し足りない部分、たとえば組みつきが禁止であることへの対処は、日本に来てからも練習しています」とデンサヤーム。K-1ルールでの闘いに向けても、パンチではなくもともと得意である蹴りを強化してきた。これは強力なパンチを持つ武居への対策という面もありそうだ。

「武居は蹴りもパンチも速い。でもテクニックでは自分のほうが上でしょう。特に蹴りでは負けていない」


 武居は今回がvsムエタイ3戦目。今度こそKOで勝ちたいと意気込んでいるが、デンサヤームも「KOで勝ちたい」。なぜなら、今回から始まるK-1でのキャリアを非常に重要視しているからだ。

「K-1は自分を高みに引き上げてくれる大会だと思っています。まず今回の試合に勝って、次はタイトルマッチで闘い、チャンピオンになりたい」との野望を語った。

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