【JFKO】第1回全世界フルコンタクト空手道選手権大会と第6回全日本がコロナウイルスの影響で延期に

　全日本フルコンタクト空手道連盟（JFKO）は、2020年5月30日（土）31日（日）大阪府立体育会館で開催を予定していた『第1回全世界フルコンタクト空手道選手権大会』と『第6回全日本フルコンタクト空手道選手権大会』の延期を発表した。

　新型コロナウイルスの確実な収束が見通せないことから両大会の延期を3月16日（月）の臨時理事会において決定。本大会の新たな開催日や各方面への対応については3月27日に行われる理事会で審議し、30日以降に詳細を発表する予定だという。

2019年5月に開催された第5回全日本では上位入賞者の日本代表が決定した

　JFKOは国内20万、世界2000万人の競技人口を誇るフルコンタクト空手のオリンピック種目化に向けて活動する、フルコンタクト空手界初の競技統括組織で2013年3月に設立された。2020年1月の時点で、319の流派団体が加盟している。

　新極真会、芦原会館、空手道MACなど様々なフルコンタクト空手の流派・団体から代表選手が出場し、2014年5月に第1回全日本選手権大会が開催されて大きな話題となった。全日本選手権大会が6年目を迎えた今年、海外の加盟流派団体が参加しての初の全世界選手権大会の開催が予定されていた。