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【RISE】小林愛三が“みそぎの一戦”へ向けて「自分の人生の分岐点になる一戦です」

2020/03/13 11:03
2020年4月29日(水・祝)東京・後楽園ホール『RISE 139』の対戦カードが3月11日に発表された。今大会では新型コロナウイルスの影響で中止となった3月大会のカードがスライドされて行われるほか、新たにWPMF女子世界フライ級王者&初代ムエタイオープン女子同級王者・小林愛三(NEXT LEVEL渋谷)とJ-GIRLSスーパーフライ級王者YAYAウィラサクレック(WSRフェアテックス幕張)の女子王者対決も決定。  小林は2015年2月にプロデビューすると、2018年7月にシュートボクシングの試合でイリアーナ・ヴァレンティーノに敗れるまで13戦無敗を誇った。KNOCK OUTでは女子部のエースとして活躍し、2018年12月には伊藤紗弥との国内頂上対決を制す。2019年4月にはイリアーナとKNOCK OUTで再戦し、リベンジにも成功。  しかし、7月のRISEで計量オーバーのためRISE QUEENミニフライ級王座決定トーナメントを失格になるというミスを犯してしまった。11月の再起戦ではWPMF世界女子フライ級王者タナンチャノックに挑み、世界王座を奪取。 計量時の小林。顔色といい明らかに様子がおかしかった いわば今回はRISEでの“みそぎの一戦”となる小林は、自身のSNSで「まず、もう一度チャンスをくださりありがとうございます!」とRISE関係者に感謝の言葉。  続けて「自分の人生の分岐点になる一戦です。相手選手も他団体のチャンピオン。必死で勝ちを掴みたいと思います。その姿を観に来てください!」とファンへメッセージを送った。  本来なら、昨年11月から開幕したRISEの女子限定大会『RISE GIRLS POWER』でも主役級の活躍をしていてもおかしくなかった小林。過去の失敗を払しょくできるような試合が期待されるところだ。
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