順調に回復し、トレーニング風景も公開した堀口(写真は昨年のRIZIN会見時のもの)
元RIZIN&Bellator世界バンタム級王者・堀口恭司(ATT)が、自身の公式YouTubeチャンネルにて怪我の回復状況をファンに報告した。
堀口は2019年12月31日『RIZIN.20』にて「RIZINバンタム級(61kg)タイトルマッチ」で初防衛戦に臨む予定だったが、怪我(これまでのダメージの蓄積により練習中に右膝前十字靭帯の断裂と半月板損傷で全治10カ月)により欠場。挑戦者・朝倉海(トライフォース赤坂)との再戦が中止となり、治療とリハビリ生活を送っている。
定期的に怪我の回復具合をファンに報告している堀口は、今回「今の怪我の状況は4カ月目くらいになるんですけれど、凄く順調に治ってきて痛みとかもほとんどなくて。動きはだいぶ曲がるようになってきて、もうちょっとで正座ができるくらいです」と、右足を曲げたり伸ばしたりしながら説明。
大晦日では足に補助具を着用していた堀口だが、今では普通に歩けるようになった
「今は筋トレ中心で。手術すると筋肉がなくなってしまうので、筋トレをやりながらバランス系をやっています。今後ランニング(ができるようになるの)はあと1~2カ月後くらい。だから早く動きたくてうずうずしています。汗もジムにサウナがついているんですけれど、サウナに入ってダラダラかいている感じなので、早く動いてもっともっとかいていきたいなと思いますね」と、トレーニングで汗を流したいと話す。
昨年8月の朝倉海戦を最後に、怪我のためリングから離れている堀口
続けて「試合は、自分は9月・12月…まあ年末に出たいんですけれど、怪我が治り次第なので年末だけになってしまうかもしれませんが応援お願いします」と、これまでと変わらず早ければ9月、遅くとも年末には復帰戦を行いたいとしている。
動画では、しっかりとした足取りで歩いてジムへ行き、ストレッチ、腹筋、マシンを使ってのバイクやウォーキングなど、筋トレやバランス系のトレーニングをしている様子も映されており、復帰へ向けて順調に準備を進めている姿を見ることができる。