2つめのMVPを受賞したヌンラーンレック
毎年3月に発表される、タイの大手スポーツメディアであるサイアムスポーツ社(ムエタイ専門日刊紙のムエサイアムを発行)が選定するムエタイMVPが決定した。ムエタイの情報をSNSで提供している『Muay Thai Super Fight』が伝えた。
14回目となるサイアムスポーツアワードのムエタイ部門。ONEフライ級ムエタイ世界王者ロッタン・ジットムアンノン(タイ)、2019年10月の新日本キックボクシング協会で江幡睦の挑戦を受けてラジャダムナンスタジアム認定バンタム級王座の防衛に成功したサオトー・シットシェフブンタム(タイ)らの名前も最終候補にあげられていたが、MVPには元ルンピニースタジアム認定スーパーフェザー級王者ヌンラーンレック・ジットムアンノン(タイ)が選ばれた。
2月のムエタイ年間表彰『ナックムエタイディーデン』でもヌンラーンレックはMVPと年間最高試合賞(vsクラップダム戦)をダブル受賞しており、これでMVP二冠を達成。
ヌンラーンレックは4月12日(日)エディオンアリーナ大阪で開幕する『RISE WORLD SERIES 2020 -63kg』世界トーナメントにエントリーしており、1回戦で『RISE WORLD SERIES 2019 -61kg』世界トーナメント王者・白鳥大珠(日本/TEAM TEPPEN)との対戦が決定している。
「サイアムスポーツ社」が選定するMVP(ナックムエタイヨードイヤム サヤームギラーアウォード)が今日発表され、セーンマニー、サオトーを退けヌンラーンレックが受賞!
— MuayThai Super Fight (@MuayThaiSF) March 6, 2020
ヌンラーンレックは先に発表された「ナックムエタイディーデン」MVPと合わせて、MVP2冠を達成。#ムエタイスーパーファイト pic.twitter.com/hNZ7RG9fFz