【K-1】武尊「現役中に立ち技格闘技統一を目標にしているので、片っ端から倒していく」

2020年3月22日(日)さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ『K-1 WORLD GP 2020 JAPAN ～K'FESTA.3～』に出場する、K-1スーパー・フェザー級王者・武尊（K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST）が7日（土）神奈川の所属ジムにて公開練習を行った。 　武尊は今回、ISKAオリエンタルルール世界ライト級王者アダム・ブアフフ（モロッコ）とお互いのタイトルを懸けた【フュディアルクリエーション Presents】ダブルタイトルマッチに臨む。 　1月に行われた記者会見で「K-1の強さを証明するため」世界王座統一へ動くことを宣言した武尊は、「団体としての意向もありますし、今回は特別にダブルタイトルマッチになりましたが、片っ端から世界王者を倒していくためにK-1のベルトを懸けろと言われれば懸けます。アウェイ、海外、日本…どこの団体だろうが全員喰っていく。現役中に立ち技格闘技を統一することを目標にしているので、片っ端から倒していきます」と、この日も壮大な目標をぶち上げた。 　そのためには海外やK-1以外のリングでも試合をするのかとの問いには「僕は場所はどこでもいいです。戦えればどこでもいい。でも僕はK-1がその中心になる団体、みんながK-1を憧れの舞台として集まってきて一番を決めないといけないと思う。その中心となる団体を作りたいです。まずはK-1をそういう団体にしたい。みんなが憧れて、出たいと思わせる、それで立ち技を統一できたらいいなと思っています。K-1最強を証明、統一するために外に出向くことが必要なら出向きます。それでK-1が強いって思われるなら、そのためになら海外や他の団体にも出ていきます」と、K-1の価値をさらに高めるために海外や外のリングにも出ていくつもりはあると話した。 　そして「K-1王者として世界中の王者を倒していきたい。今回こうしてISKA王者との試合を組んでもらえたので、K-1王者としてK-1のメインをKOでしっかり締めないといけない」と、ブアフフ戦のKO決着は絶対だと言葉を締めくくった。