毎年3月に発表される、タイの大手スポーツメディアであるサイアムスポーツ社(ムエタイ専門日刊紙のムエサイアムを発行)が選定するムエタイMVP候補に、ロッタン・ジットムアンノン(タイ)がノミネートされた。ロッタンを日本(RISE)に招聘したMuayThai Super Fightが伝えた。
4月にRISE初参戦、白鳥大珠(左)とトーナメント1回戦で対戦するヌンラーンレック 14回目となるサイアムスポーツアワードのムエタイ部門、候補は10名いたが、さらに5名に絞られた。その中には日本でもお馴染みのロッタンの他に、4月12日(日)エディオンアリーナ大阪で開幕する『RISE WORLD SERIES 2020 -63kg』世界トーナメントに出場する元ルンピニースタジアム認定スーパーフェザー級王者ヌンラーンレック・ジットムアンノン(タイ)、2019年10月の新日本キックボクシング協会で江幡睦の挑戦を受けてラジャダムナンスタジアム認定バンタム級王座の防衛に成功したサオトー・シットシェフブンタム(タイ)の名も。
江幡睦の挑戦を受けて日本でのラジャダムナン王座防衛に成功したサオトー ヌンラーンレックは2月6日に行われたムエタイ年間表彰『ナックムエタイディーデン』でMVPと年間最高試合賞(vsクラップダム戦)を受賞している。
他には、現在ONEでも活躍しているセンマニー・サティアンムエタイ、3年連続でMVPを獲得したパンパヤックの弟キアオパヤック・モーラタナバンデットがエントリーされている。
もしロッタンが選ばれれば初のMVP受賞。発表は3月6日で、受賞者には賞金10万バーツ(約35万円)が贈られる。