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インタビュー

【K-1】武尊とダブルタイトル戦のブアフフ「武尊はK-1で初めての敗北を味わうことになるだろう」

2020/02/19 02:02
2020年3月22日(日)さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ『K'FESTA.3』で、K-1スーパー・フェザー級王者・武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と対戦するISKAオリエンタルルール世界ライト級王者アダム・ブアフフ(モロッコ)のインタビューが主催者を通じて届いた。  この試合は武尊のK-1王座とブアフフのISKA王座の両方を懸けたダブルタイトルマッチとして行われる。K-1とISKAのダブルタイトルマッチは史上初。  ブアフフはISKAヨーロッパ代表からの推薦選手で、身長171cm、15勝(9KO)無敗の戦績を持つ28歳。オーソドックス。ISKA王座以外にもWKU世界スーパー・フェザー級王座、TAKEDOWN FCスーパー・フェザー級王座の三冠を保持する。テコンドーやアマチュアボクシングの大会でも活躍し、フルスイングのパンチと変則的な蹴り技を得意としているという。 ■早く2本のベルトを巻きたくて待ち遠しいよ ――今回の試合が決まった時の心境を教えて下さい。 「K-1は世界トップレベルの選手たちが戦うリングだ。自分のファイターとしての価値を認めて貰えたと思ったよ」 ――ブアフフ選手が格闘技を始めたきっかけを教えて下さい。 「自分の父親が格闘家で、父親がきっかけで物心ついた時には格闘技を始めていた。最初に学んだものはテコンドーで、それから様々な格闘技を学んだ」 ――今の練習環境・状況を教えてもらえますか? 「モロッコの偉大なファイターでもあった父、メイントレーナーのハリド・サムシャウィとアブデルカデル・ブラッサに教わっている。そしてヨーロッパの色々な選手たちと練習しているよ」 ――これまでどんな国・大会で試合をしてきたのですか? 「キックボクシングの試合を中心にテコンドー、アマチュアボクシングの試合にも出場したことがある。ISKAのタイトルを獲ったのは昨年6月で、ジョナサン・ファビアンに勝ってベルトを巻いた」 ――自分のどこをK-1のファンに見てもらいたいですか? 「得意技は教えられないが、自分は完全にK-1ルール向きのファイターだ。強烈なパンチと多彩な足技を楽しみにしていてくれ」 ――対戦相手の武尊選手にはどんな印象を持っていますか? 「いいファイターだと思う」 ――武尊選手はK-1で無敗の王者ですが勝つイメージはありますか? 「もちろん。武尊はK-1で無敗かもしれないが、俺もプロでは一度も負けたことがない。わざわざ地球の反対側まで行って手ぶらで帰るつもりはないし、武尊は今回の試合でK-1で初めての敗北を味わうことになるだろう」 ――今回はK-1とISKAのダブルタイトルマッチですが、K-1のベルトにはどんな想いがありますか? 「早く2本のベルトを巻きたくて待ち遠しいよ」 ――K-1とISKAのベルトを巻いてどんなチャンピオンになりたいですか? 「最強のチャンピオンだ」 ――それでは最後に日本のファンにメッセージをお願いします。 「日本のファンの前でK-1とISKAのダブルタイトルマッチを戦えることはとても光栄で誇りに思う。自分の試合は間違いなく日本のファンに気に入ってもらえる自信がある。そしてこれからももっと日本で戦う機会が増えることを期待している。K-1とISKAのベルトを巻いて、史上初の偉業を成し遂げるのは俺だ」
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