ローキックに開眼したぱんちゃん、次回はタイトルマッチが濃厚に
2020年2月11日(火・祝)東京・大田区総合体育館で開催された『KNOCK OUT CHAMPIONSHIP.1』の大会終了後、山口元気KNOCK OUTプロデューサーが囲み取材に応じた。
第11試合で祥子JSK(JSK キックボクシングジム)との再戦に臨み、判定3-0(30-29、30-29、30-28)で前回とは違う明確な勝利を収めて返り討ちにしたぱんちゃん璃奈(STRUGGLE)。
山口プロデューサーは「ローを効かせたことは進歩していた。今までは集中できていなかったのが、今回ローに絞ったのは一つの進化。祥子選手は子供も来ていたし、あそこで倒れるわけにいかない意地も感じました」と、攻撃する的を絞って確実にダメージを与えたことに、ぱんちゃんの進化が見られたとする。
ぱんちゃんは「今回の試合に勝ってタイトルマッチをやりたい」とアピールしていたが、そのことについては「進化は見られたのでいいんじゃないか。女子のいい日本人選手はRISEさんが契約しているので難しい状況ですが、(STRUGGLEの)鈴木秀明会長とも話をしながらやりたいと思っています。外国の選手がいいかな。4月の大会でタイトルマッチの可能性が高い」と、4月のKNOCK OUT後楽園ホール大会にてぱんちゃんのタイトルマッチを組む可能性が高いことを示唆した。