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【DEEP】DEEP二階級制覇・中西良行が3月9日(土)『DEEP 88 IMPACT』後楽園ホール大会で引退の10カウントゴング

2019/02/13 19:02
3月9日(土)後楽園ホールで開催される『DEEP 88 IMPACT』にて、DEEP史上で唯一現役王者として同時二階級制覇を成し遂げた現ライトヘビー級王者の中西良行(TRIBE TOKYO MMA)が、引退の10カウントゴングを行うことが決定した。 1985年4月17日、滋賀県出身の中西は柔道とサンボをバックボーンに、2005年から2007年にかけて日本サンボ選手権男子シニアの部100kg級三連覇。2007年9月のclub DEEP 東京でプロMMAデビューし、2010年2月から開催されたDEEP初代ライトヘビー級王者決定トーナメントを勝ち上がり、決勝で野地竜太を下し優勝、同級王者となった。 2012年3月には「One FC 3」でメルヴィン・マヌーフと対戦。2013年にはスロヴェニア「WFC 18」に参戦するなど、海外でも重量級日本人ファイターとして存在感を示した。 20113年10月のDEEP60で悠羽輝、14年4月のDEEP66で井上俊介相手に王座防衛を遂げると、14年10月のDEEP69ではミドル級に階級を下げて王者・中村和裕に挑戦し、判定勝利でDEEP史上初となる同時二階級制覇を達成した。 その後、2015年10月のDEEP CAGE大阪で、13年10月のTRIBE TOKYO FIGHTで僅差判定で勝利したRYOとミドル級のベルトをかけて再戦。スプリット判定で敗れ王座陥落。2016年8月の長谷川賢戦でのTKO負け以降、試合から遠ざかっていたが、このたび引退を決意した。 MMA16勝5敗。DEEPで現役王者が同時二階級制覇を成し遂げたのは同団体19年の歴史で中西良行のみの快挙となる。 ◆中西良行「応援してくださった皆様、本当にありがとうございました」 「TRIBE TOKYO MMAの中西良行です。応援して頂いた皆様へ。私、中西良行はプロの格闘家を引退します。MMAは大好きなのですが、プロとして絶対に勝つ。今度は勝つぞ。と言う気持ちを作れないまま最後に試合をしてから2年たちましたが、気持ちは変わらないままでしたので引退の決意 致しました。この場を借りて皆様にご報告させていただきます。応援してくださった皆様、本当にありがとうございました」
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