朝倉未来がメインビジュアルとなった浜松大会のポスター。期待の大きさがうかがえる
2020年2月22日(土)静岡・浜松アリーナ『RIZIN.21』の第一弾ポスタービジュアルが公開された。
公開されたポスターは2020年開幕戦にふさわしく「開戦」と大きな文字が踊り、同大会でダニエル・サラス(メキシコ)との対戦が決まった朝倉未来(トライフォース赤坂)のスタンディング写真がメインとなっている。そして「未来は、戦う者だけを抱きしめる」とのキャッチコピー。
榊原信行RIZIN CEOは「2月22日(土)浜松アリーナにて開催されるRIZIN.21の第一弾ポスタービジュアルが完成しました! 今年のRIZINの顔となる漢の1人は間違い無く朝倉未来選手だと思います! 思い切って未来選手をフィーチャーしてみました」と、このポスターについて自身のSNSにて説明。朝倉が今年のRIZINの顔となる、と断言している。
その理由の一つとして、朝倉の試合が大晦日のフジテレビ中継において瞬間最高視聴率をとったことがあげられるだろう。朝倉自身も「大晦日のRIZIN瞬間最高視聴率、俺の試合だったの嬉しいな。これからも格闘技盛り上げる為に頑張って、そして稼ぐ」と自身のSNSでさらなるやる気につながったことを記している。
榊原CEOは「2020年シーズン開幕戦から朝倉未来選手の参戦がいきなり決定です。勿論、2月の試合の結果如何ですが、4月の横浜大会へも連続参戦の意向です。今年、未来選手がRIZINのど真ん中に立ち続け、日本の格闘技界を盛り上げてくれるでしょう。ただ今回の対戦相手は決して侮れない伏兵ですよ。注目して下さい」と、朝倉が“ど真ん中”のストーリーを描いているようだ。2020年は朝倉未来の年となるか。