エイワスポーツジム第三の男・朝陽の世界タイトル獲得なるか
2020年2月9日(日)東京・新宿FACEで開催される『The Battle Of Muaythai BOM2-7』の主要対戦カードが決定した。
今大会は2部制で行われ、第1部のメインイベントではWBCムエタイ世界スーパーバンタム級王者決定戦としてシンウドン・ウッウドン(タイ)vs朝陽・PKセンチャイジム(PKセンチャイジム)、第2部のメインではIBFムエタイ世界スーパーウェルター級王者決定戦としてWMCインターコンチネンタル・スーパーウェルター級王者&BOM同級王者・柿沼慶(ポゴナクラブ)vsレック・エイワスポーツジム(エイワスポーツジム)が決定。
朝陽は名高、竜哉とともに期待されるエイワ三銃士の一人で、ムエタイスタイルの2人とは違い強打が持ち味の18歳。これまでMA日本フライ級王座、ルンピニージャパン認定スーパーバンタム級王座、ムエサイアム・イサーン・バンタム級王座を獲得。2019年12月のBOMでIBF&WBCムエタイ世界バンタム級王座に挑戦したが、ぺットチャワリットに判定負けで世界タイトル獲得ならず。今回は一階級上げてのWBCムエタイ世界タイトル獲りに挑む。戦績は13勝(11KO)5敗。
柿沼もスーパーウェルター級らしい強打を武器とする選手で、2018年12月にWMC日本同級王座を獲得すると、翌2019年4月には同インターコンチネンタル王座も獲得。同年12月には初回KO勝ちでBOM スーパーウェルター級初代王座に就き「ダメージもないし、すぐに次の世界タイトルを狙いたいので2月お願いします」とアピールしていた。念願の世界タイトルマッチとなる。戦績は11勝(10KO)4敗。
対戦するレックは日本在住のムエタイ選手で、トレーナーを務めながら試合にも出場。2018年6月にダルビッシュ黒木に敗れるまではvs日本人無敗を誇っていた。2015年4月には初代LOK(LEGEND OF KICKBOXER)スーパーライト級王座に就いている。戦績は不明。
その他にもBOMフェザー級トーナメント、WMC日本バンタム級王座決定トーナメントなどが行われる。
<決定対戦カード>
【第1部】
▼メインイベント WBCムエタイ世界スーパーバンタム級王者決定戦 3分5R
シンウドン・ウッウドン(タイ)
朝陽・PKセンチャイジム(PKセンチャイジム/ムエサイアム・イサーン・バンタム級王者)
▼WMC日本スーパーライト級王座決定戦 3分5R
渡部翔太(チームドラゴン)
晃希(TEAM SRK)
▼WMCミドル級 3分3R
バス・レンジャージム(レンジャージム)
松島勲也(MSJキックボクシングジム)
▼WBC日本バンタム級王座決定トーナメント1回戦
奥脇一哉(エイワスポーツジム)
佐藤九里虎(FAITH)
佐野佑馬(創心會)
稔之晟(TSKジャパン)
※対戦カードは計量時に抽選で決定
【第2部】
▼メインイベント IBFムエタイ世界スーパーウェルター級王者決定戦 3分5R
柿沼 慶(ポゴナクラブ/WMCインターコンチネンタル・スーパーウェルター級王者&BOM同級王者)
レック・エイワスポーツジム(エイワスポーツジム)
▼BOMフェザー級トーナメント1回戦
竹内将生(エイワスポーツジム)
イ・ゼジン(韓国)
▼WMC日本スーパーフェザー級次期挑戦者決定戦 3分3R
川原龍弥(北流会君津ジム)
堀口貴博(ウィラサクレック・フェアテックスジム)