3連勝の村上が今回迎え撃つのは、-63kgの他団体王者にも向かっていったファブンヤ
2020年2月11日(火・祝)東京・新宿FACE『RISE GIRLS POWER 2』の追加対戦カードが発表された。『RISE GIRLS POWER』は11月8日に第1回大会が開催されたRISEの女子だけの大会。
女子-57kg契約3分3Rで、村上悠佳(TEAM TEPPEN)vsファブンヤ“MAYA”TIMムエタイジム(及川道場)が決定。
村上は極真空手をバックボーンに持ち、破壊力抜群の蹴りを武器にアマチュアキックでは1年弱で11戦全勝6KOの戦績をあげてプロに転向。デビュー戦ではダウンを奪って勝利したが、2戦目でいきなりJ-GIRLSフェザー級王者・空手こまちと対戦して判定負け。しかし、その後はQueenマオ、カン・イェジン、ウー・ユティンに3連勝と負けなし。特にウー戦ではプロ初のKO勝ちを飾り、戦績は4勝(1KO)1敗の20歳。
対する初参戦のファブンヤはタイ在住の幼少期からムエタイを学び、来日後はムエタイジムで指導を行いながらプロ選手活動も行い、戦績は5勝1敗1分の24歳。昨年12月にはHOOST CUP女子スーパーライト級王者・溝口孝湖とスーパーライト級(-63kg)で対戦し、溝口のハンマーパンチをもらいながらも前へ出て打ち合いに行く闘志を見せた。
パワーのある蹴りが持ち味の村上だが、ファブンヤは-63kg級の溝口を相手に下がらずパンチとヒザ蹴りで攻めていったパワー&タフな相手。かなりのタフファイトが予想される一戦となった。村上は自身のSNSにて「相手の情報があまりありませんが、しっかり倒して勝ちます」とKO宣言している。
ミニフライ級3分3Rで、2019年KAMINARIMON全日本女子-52kg級優勝・宮崎若菜(TRY HARD GYM)vs武内紗耶香(格闘技スタジオBLOOM)も決定。
宮崎はフルコンタクト空手出身で、2019年10月に福岡で開催された『RISE WEST ZERO』でプロデビューし、同門の先輩・平岡琴を相手に善戦した樋田智子から判定勝ち。GIRLS POWER第1回大会ではAKARI(TARGET)と対戦してパンチで詰めるも判定で敗れた。今回はデビュー戦の武内と対戦する。
<決定対戦カード>
▼-57kg契約 3分3R
村上悠佳(TEAM TEPPEN)
ファブンヤ“MAYA”TIMムエタイジム(及川道場)
▼ミニフライ級(-49kg)3分3R
宮﨑若菜(TRY HARD GYM/2019年KAMINARIMON全日本女子-52kg級優勝)
武内紗耶香(格闘技スタジオBLOOM)