堀井は圧倒的不利の予想を得意のラッキーパンチで覆すことができるか
2020年1月25日(土)東京・後楽園ホール『Krush.110』にて、第3代Krushライト級&第4代Krushスーパー・ライト級王者・山崎秀晃(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と対戦する堀井翼(ネクサスジム)のインタビューが、Krush公式サイトにて公開された。
そのインタビューで堀井は「まず2020年一発目、山崎選手を喰って俺のスター街道が始まるのかなって感じですね」と、圧倒的不利の予想を覆してスターになっていくと豪語。
現在はK-1で活躍する山崎が4年2カ月ぶりのKrush参戦を表明すると、真っ先に反応して自身のSNSで対戦相手に名乗りをあげたのが堀井だった。
「昔、俺が初めて見た頃のKrushで最前線で活躍していたのが山崎選手とかだったんですよ。そしたら最近は4年ぐらいKrushに出てないって聞いたんで、だったら今Krushで戦っている俺らが“新生Krush”っていうものを教えてやろうかなと思って。それで自分が立候補しました。当時は『こんな強ええ選手がいるんだ』って思ってましたよ。まあ今となったら全然やりたい選手っていうか手が届かない選手じゃなかったなって感じですね」と、山崎が出場していた頃のKrushとはレベルが違うと言い放つ。
山崎は“ゴールデンフィスト”と称される強打の持ち主だが、堀井は「そこまで破壊力があるんだったら、ちょっと受けてみたいなっていう。俺の顔でゴールデンフィスト受けてやろうと」と、パンチがどれだけ重いのかあえて受けてみたいと不敵な発言。
さらに、山崎が強くてチャンピオンになって結婚もして子供もいて、絵に書いたような格闘家の理想形のような感じじゃないですか、と質問されると「しかもリングの上でプロポーズまでしちゃって…マジで嫌いなタイプなんすよね、こういうやつ(苦笑)。不可思選手とやった時にも言いましたけど、嫉妬心と反骨心が俺の原動力なんで。俺は人生的には負けてるかもしれないけど、せめてリングの上では勝ちたいから、ぶちのめしてやろうと思います」と敵意をあらわに。
そして「今回こそ思いっきりぶつけてやります。もう全魂を集中させて、ゴールデンフィストにラッキーパンチでぶつかっていきます。山崎選手と戦うんだったら、ぶっ倒される覚悟で行かないと本当にぶっ倒されちゃうんで。俺はぶっ飛ばす勢いで山崎選手に向かっていきます。とりあえず山崎選手が倒れるところを誰も想像出来ないと思うんすけど、その想像を超えるのが俺なんで。まあ見ててください」と、ラッキーパンチで大番狂わせを起こすと宣言した。