【RIZIN】山本美憂「アムと真っ向から打ち合ってもいい」＝12月31日（火）『RIZIN.20』

　2019年12月31日（火）さいたまスーパーアリーナにて、15時から開催される『RIZIN.20』の出場全選手個別インタビューが、28日（土）都内にて行われた。 　第3試合でアム・ザ・ロケット（タイ）と対戦する山本美憂（KRAZY BEE/SPIKE22）がインタビューに応えた。 　4連勝で迎えた10月の大阪大会、RIZIN女子アトム級王座への挑戦権を懸けROAD FC女子アトム級王者ハム・ソヒと対戦した山本だが、TKO負けを喫して今回が再起戦となる。 ――試合を直前にして現在の心境を教えて下さい。 「前回の試合からあまり時間が経っていないのですが、悔しい結果だったので早くリングに上がって悔しさを晴らしたいです」 ――対戦相手の印象を教えて下さい。 「今回もとても危ない選手なので一瞬も気が抜けないと思います」 ――どういう展開を予想しますか。 「相手の試合を見ると最初からばんばん蹴ってきてすぐに組んでくると思いますが、とにかく相手のペースにならないこと。自分のペースで進めることが絶対だ思います」 ――髪の毛の色のテーマは？ 「試合コスチュームがレインボーちっくなのでマーメイド的な（笑）。今まで何色にしようかなと思ってグリーン系、青系はやっていない。今回初の赤コーナーなので、頭は冷静にいられるようにクールな色を選びました。こんな色の頭にしたのは初めてなので、子供たちはビックリしていました。アニメっぽくて疲れてます（笑）」 ――前回の試合を経て自分の良さは見つかりました？ 「自分の失敗から自分の良さが見えてきたことは、自分ペースで試合を運べるようにすること。この前は自分が思い通りにいけないと思った瞬間から焦り始めて相手のペースにはまりました。どんな時でもとにかく冷静にいて、追い詰めるときは追い詰める。冷静にいながら熱くなれるような試合をしていけば大丈夫かなと」 ――KRAZY BEEファミリーとして、自分はどういう存在でいたいですか。 「みんなが一つになって頑張ろうと。明日は矢地と愛がいい試合をしてくれると思います」 ――3回目の年末の大会参戦についてどういう想いがありますか。 「大晦日に出たかったので、榊原代表に出たいと自分からお願いしました」 ――練習環境でグアムと日本で違いは？ 「どこでも練習に対しては100％の力で打ち込みますが、今回は立ち技を集中的にやってきました。今回はAACCで女子選手と組ませてもらいました」 ――立ち技でアム選手と真っ向から殴り合う？ 「真っ向から打ち合ってもいいですし、タックルをよりよく効果的に攻めるためには立ち技がちゃんとできていないと、前回のように焦ってタックルに入ってしまい、相手にバレバレのタックルになってしまいます。立ち技でも有利にいける、そういう選手になりたいと思っています」 ――AACCで浜崎選手、RENA選手と手を合わせてどうでした？ 「最初は嬉しくて、同じぐらいの身体の選手と組んで動き、スピードなどを身体で感じることができて勉強になりました。男子選手とは違った感覚です」