2019年12月31日(火)さいたまスーパーアリーナ『RIZIN.20』の第3試合で、アム・ザ・ロケット(タイ/TARNTONG GYM / PHUKET TOP TEAM)と対戦する山本美憂(KRAZY BEE/SPIKE22)。RIZINでは毎回出場選手に事前アンケートを行っており、その回答が届いた。
4連勝で迎えた10月の大阪大会、RIZIN女子アトム級王座への挑戦権を懸けROAD FC女子アトム級王者ハム・ソヒと対戦した山本だが、TKO負けを喫して今回が再起戦となる。
そのソヒ戦を「ハム選手との試合では、彼女は自分よりも上手で、自分のペースにもっていけず焦ってしまい、やってはいけないことを次々とやってしまって負けてしまいました。結果、応援してくれた人たちをがっかりさせてしまった」と振り返る山本。
今回の相手アムは8月大会で浜崎朱加と対戦し、敗れたものの、バックを奪ってチョークを仕掛ける場面を作り強さの片鱗を見せた。そのアムには「スピードがあり、非常に野性的な危険な選手」と最大限の警戒を払う。
試合に向けては「今回はグアムでなく日本で様々なジムに出稽古にいきました。念願のボクシングの長谷川穂積さんのジムで合宿もはれ、有意義な練習ができました」と充実した練習の日々が送れたと言い、「前回大会の反省から、焦らず落ち着いて自分のペースで試合をします」とする。そして「自分のレスリングを最大限に生かすために打撃を集中して練習してきました。前回よりもレベルアップしていると思います」と、打撃での成長に自信を見せた。
あなたにとって、RIZINはどういう舞台かとの質問には「いろいろなことがあったので一言ではいえないです。素晴らしい舞台です」と答えている。