2019年12月31日(火)さいたまスーパーアリーナ『RIZIN.20』のメインイベントで、RIZINバンタム級王座を懸けて朝倉海(トライフォース赤坂)と対戦するマネル・ケイプ(アンゴラ)。RIZINでは毎回出場選手に事前アンケートを行っており、その回答が届いた。
8月大会で元UFCファイターの水垣偉弥をKOした試合の反響を聞かれたケイプは「みんな俺のパフォーマンスと成長ぶりに驚くしかなかった」と豪語。この試合に向けてどのような練習をしてきたかの問いには「(いつもと)同じこととコンディショニングだ」と、特別なことはしていないという。
SNSや記者会見でこれまで朝倉を挑発しまくってきたケイプだが、朝倉の印象を改めて聞かれると「海はとても強く、勇敢な男だ」と称える。自分の対戦要求を受けたことで評価が変わったのだろうか。
2018年5月の初対戦では計量で一触即発のにらみ合いを展開したケイプと海(右) 試合のテーマについては「力を力で証明する」とし、ファンに魅せたいポイントは「上下の動き」だという。パンチを上下に打ち分けるという意味なのか、打撃とタックルを織り交ぜるということなのか。
「RIZINという舞台はアナタにとって、どのような舞台ですか?」との問いには「俺の全て」と答える“RIZIN愛”を見せていた。
また、座右の銘には「根気は成長の元」とキャラクターに似合わない回答も。朝倉海同様に今までで一番の失敗は何かとの問いに「ない」と答え、格闘技以外で自信があることはと聞かれると「たくさんある」と自信家ぶりも発揮。好きな本は「ロマンス」だという。