【RISE】那須川天心と決勝を争った志朗、再起戦の相手は“あの”関西の強打者・京谷祐希

志朗（左）の再起戦の相手は名だたる強敵を倒してきた難敵・京谷

2019年1月13日（月・祝）東京・後楽園ホール『RISE 136』の追加対戦カードが決定した。

　出場が発表されていたISKAムエタイ世界バンタム級王者・志朗（BeWELLキックボクシングジム）が京谷祐希（山口道場）と対戦。

　志朗はジュニアキックを経て2009年8月にタイでプロデビュー、翌年1月に国内でプロデビューを果たした。新日本キックボクシング協会で活躍し、2016年1月にはISKAムエタイ世界バンタム級王座を獲得し、2度の防衛に成功している。2018年11月からは「打倒・那須川天心」を掲げてRISEに参戦。9月の「RISE WORLD SERIES」-58kg級決勝戦でついに実現したが、判定3-0（30-28×3）で敗れた。今回はそれ以来の再起戦となる。

　京谷は強打と当て感の良さで連戦連勝。2010年に『DEEP☆KICK』で皇治と対戦し、当時無敗だった皇治に初黒星を付けた。2012年6月には『Krush』で武尊と対戦し、当時5戦5勝の武尊から2度のダウンを奪った末にドクターストップでTKO勝利、武尊にプロ唯一の黒星を付けている。2016年10月には『HOOST CUP』にて玖村修平からも勝利を収めるなど実力者ぶりを発揮。その後、怪我のため試合から離れたが今年9月のRISEで約3年ぶりに復帰。いきなりRISEバンタム級8位・金子梓（新宿レフティージム）をKOした。