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【UFC】アリスターが残り4秒でKO負け。ホーゼンストライク「次はガヌーと戦いたい」、中国期待のソン・ヤドンはドロー、魅津希を破ったジャンジロバが一本勝ち

2019/12/09 23:12
【UFC】アリスターが残り4秒でKO負け。ホーゼンストライク「次はガヌーと戦いたい」、中国期待のソン・ヤドンはドロー、魅津希を破ったジャンジロバが一本勝ち

(C)Jeff Botari/Zuffa LLC/UFC

2019年12月7日(日本時間12月8日)、米国ワシントンD.C.のキャピタル・ワン・アリーナにて「UFCファイトナイト・ワシントン」が開催(観衆1万816人)された。

メインでは、ヘビー級のアリスター・オーフレイム(オランダ)とジャルジーニョ・ホーゼンストライク(スリナム)が激突。

1Rから四つ組み&小外がけでテイクダウンを奪うアリスターに対し、2Rにテイクダウンを耐えたホーゼンストライクがガード固めるアリスターにパンチで反撃。3Rに再び小外でテイクダウンを奪われたホーゼンストライクだが、4Rには跳びヒザを見せるなど、試合はシーソーゲームで展開。

最終R、アリスターの組みを切ったホーゼンストライクが、試合終了まで残り10秒を切ったところで、左の一撃を当てた直後、飛び込みながら右の強打を放ったところ、オーフレイムの顔面にクリーンヒット。腰から崩れたアリスターはすぐに立ち上がるが、唇を大きくカットしており、レフェリーが試合終了を宣言。ホーゼンストライクの最終回でのKO勝利が決まった。

試合後、ホーゼンストライクは「俺は絶対に諦めないし必死に頑張るんだ。隙を見つけようとしていた。試合のほとんどで見つけられなかったけど、最後の最後でやっとアリスターの隙を見つけたから行った。彼のゲームプランは特にサプライズじゃなかったし、グラップリングをかなり使ってきた。向こうは賢いファイターだし、戦い方を知っているけど、俺は勝ち方を知っている。彼が上回っていることは分かっていた。だから勝つために必死にやるしかなかった」と、勝負強さについて語ると、今後について、「3月か4月にフランシス(ガヌー※ヘビー級2位。ホーゼンストライクはアリスター戦前の時点で14位)とやりたい。そうなれば完璧だ」と上位陣との対戦を希望した。

バンタム級では、UFCデビューから4連勝。4戦中3度のパフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞している中国期待の22歳ソン・ヤドン(13位)が登場。上位(9位)のレスラー、コーディ・ステーマン(米国)と対戦したが、スタマンの片ヒザがマットに着いた状態での反則のヒザ蹴りを入れて減点1を宣告されたヤドンが、スタマンのテイクダウンを切りきれず後半に失速。ドロー裁定を拾ったもののUFC5戦目で連勝が途切れた。

また、女子ストロー級では、2018年にInvicta FCで魅津希を破り王者となったヴィルナ・ジャンジローバが、米国のマロリー・マーティンと対戦し得意の柔術を発揮し、2R リアネイキドチョークで一本勝ち。UFC初白星を挙げた。試合後、ジャンジローバは、「今回が私の本当のデビュー戦みたいな感じ(※8月に初代UFCストロー級王者カーラ・エスパルザと対戦も判定負けでMMA初黒星)。最初の試合は直前のオファーだったし、ちゃんと準備する時間がなかったけれど、今回はフルキャンプができて、すべて予定通りにいった。王者になるためにInvictaからやってきて、ここにいる」と、オクタゴンでの王座獲りを宣言した。

次回、UFCは日本時間12月15日(日)に米国ネバダ州ラスベガスのT-Mobileアリーナにて「UFC 245」を開催する。2019年最後のペイ・パー・ビューイベントとなる同大会では、3試合のタイトルマッチが予定されており、メインイベントでウェルター級チャンピオンのカマル・ウスマン(ナイジエリア)がコルビー・コビントン(米国)を相手に防衛戦に臨むほか、フェザー級では14連勝中の王者マックス・ホロウェイ(米国)がアレックス・ボルカノフスキー(豪州)を迎え撃つセミメインイベントに加えて、女王アマンダ・ヌネス(ブラジル)と挑戦者ジャーメイン・デ・ランダミー(オランダ)の女子バンタム級王座決定戦が行われることになっている。

さらに、マルロン・モラエス対ジョゼ・アルドのブラジル対決、ピョートル・ヤン(ロシア)対ユライア・フェイバー(米国)など、激闘必至の注目カードが多数組まれており、今年最大級のイベントになると予想される。

◆UFCファイトナイト・ワシントン 試合結果&勝者コメント

現地時間2019年12月7日(土)、日本時間8日(日)
キャピタル・ワン・アリーナ(アメリカ・ワシントンD.C.)

【メインイベント】

▼ヘビー級 5分5R
×アリスター・オーフレイム(オランダ)
[5R 4分56秒 KO]
〇ジャルジーニョ・ホーゼンストライク(スリナム)

ジャルジーニョ・ホーゼンストライク
「アリスターは戦い方を知っているけど、俺は勝ち方を知っている」

「俺は絶対に諦めない。必死に頑張る。隙を見つけようとしていたんだ。試合のほとんどで見つけられなかったけど、最後の最後でやっと隙を見つけたから行った。アリスターのゲームプランは特にサプライズじゃなかったし、グラップリングをかなり使ってきた。向こうは賢いファイターだし、戦い方を知っているけど、俺は勝ち方を知っている。彼が上回っていることは分かっていた。だから勝つために必死にやるしかなかった。スキを見つけてそこを突いたまでさ。3月か4月にフランシス(ガヌー・ヘビー級2位。ホーゼンストライクはアリスター戦前の時点で14位)とやりたい。そうなれば完璧だ」

【セミメインイベント】

▼女子120.5ポンド契約 5分3R
△マリナ・ロドリゲス(ブラジル)
△シンシア・カルビーヨ(米国)※体重超過
[判定1-0] ※29-28、28-28、28-28

シンシア・カルビーヨ「マリナが12勝無敗には理由がある」

「第3ラウンドで攻めないといけないのは分かっていたし、仕留めようとした。果たせなかったけれど、間違いなく10-8の感触はあったわ。ものすごく不運ね。もっとしっかりやらないと。フィニッシュできたはずなのに、やるべきことができなかった。彼女はタフなファイターで、12勝無敗には理由がある。私はボールを落としたわ。それしか言えない。ゲームプランに沿ってクリンチを繰り出したけど、練習してきたことができなかった。まあしょうがないわね。自分がうまくバランスの取れたファイターだと見せたかったんだけどな。グラウンドは私の舞台。もっとそれを生かせるようにしないと。また戦えて最高だったし、計量のことがあって落ち込んでいる。こういう試合は真剣に受け止めるわ。この2年はあまり運がないけれど、力を示しながらもっとうまくなる」

マリナ・ロドリゲス「あの4.5パウンドがかなりの違いになっていた」

「試合を通して、スタンディングのときはずっと私が試合をコントロールしていたし、最初の2ラウンドでは彼女のベストを引き出せたと思う。最後のラウンドに10-8がついたのかどうか分からないけど、しょうがないことね。グラウンドになると、彼女が体重を乗せてきたし、あの4.5パウンドがかなりの違いになっていた。彼女が計量に失敗したと分かったときはものすごく嫌だったし、ミスした体重も不満が残った。私たちが守るべき義務はただひとつ、体重を作ることよ。彼女のスタイル的に、あの体重がアドバンテージになることは分かっていたけど、UFCをがっかりさせたくなかったし、セミメインイベントを中止にしたくなかった。リスクはあったし、自分の無敗記録をかけて戦った。彼女がミスした分の体重が彼女のファイトスタイルに効いている。スタンディングのときは私が圧倒していたわ」

【メインカード】

▼ヘビー級 5分3R
×ステファン・ストルーフェ(オランダ)
[2R 4分57秒 TKO]
〇ベン・ロズウェル(米国)

ベン・ロズウェル「少なくともUFCでは1年4試合以上がいい」

「久々だ。俺にとっては4年ぶりか。ジュニオールとの試合は厳しい判定で負けて、ヒザの手術もあって長期間の休養に入ったから、勝利が必要だった。俺だけじゃない。家族や俺の周りにいてくれる人全員にとって必要だった。彼らを思うと嬉しいよ。俺のことを信じて支えてくれる人たちがたくさんいる。だからこそ、今回の勝利がこんなにも素晴らしいんだ。勝ったことでみんなが喜んでいる姿を見ると余計にね。ファンたちもきっと、昔ながらのベン・ロズウェルの試合を見たかっただろうから、よかったな。向こうがロウの当たるところに動いてくるんだから、最悪だった。左側の腹に打ち込む必要があったから、あの後は手しか使えなかった。相手はヒザ蹴りを狙ってきたけど、それは分かっていたし、序盤に少し躊躇していたのはそれが理由だ。2回とも向こうがサイドに動いた。まったく同じシナリオさ。俺が今まで戦ってきた中で一番背の高いヤツだったし、それ以外の蹴りはちゃんとクリーンに入っている。不運だったと思う。疑問を持たれて勝ちたくない。それまで試合のほとんどで自分が負けていたから、深く攻めないといけなかったし、前に行くしかなかった。2019年はいろいろと学んだよ。3試合を戦えたけど、来年はもっとやりたい。もっとアグレッシブにいきたいし、記録を更新したい。自分自身のレコードは塗り替えられないだろうけどね。過去には1年に7試合やったことがあるけど、少なくともUFCでは4試合以上がいい。その全てに勝ちたい」

▼女子バンタム級 5分3R
○アスペン・ラッド(米国)
[3R 0分33秒 TKO]
×ヤナ・クニツカヤ(ロシア)

アスペン・ラッド「敗北からはより多くのことを学ぶ」

「また勝てて嬉しいし、もともとの目標に向けてやっと戻ってきたって感じかしら。名を馳せて、もっとうまくなるという目標。負けた後、戻りたいと思う限りすべてを改造しようと思ったし、負けた後の気持ちは本当に強かった。勝利からたくさんのことを学ぶけど、敗北からはもっと多くのことを学ぶし、もっともっとハングリーになる。いつだって望んでいるけど、ああいうことの後には必ず別のレベルに行ける。ヤナがタフなのは分かっていたし、PIに行ったとき、彼女を見て、大きくて強そうだなと思ったし、実際にそうだった。家族と一緒に休暇を楽しむつもり。その後、いろいろと考えるわ」

▼バンタム級 5分3R
△コーディ・ステーマン(米国)
[判定1-0] ※28-28、28-28、29-27
△ソン・ヤドン(中国)

コーディ・ステーマン「ジャッジが事前にオッズを見ているのかどうか知らないけど、台無しだ」

「正直、すべてのラウンドを自分が取ったと思っていた。コーチたちには第2ラウンドが接戦だったと言われていたから、第3ラウンドで決めてやろうって。だから、自分の頭の中では自分が2ラウンドを取ったわけだし、1点もらっているから、3ラウンドとも俺についていると思っていた。最後のラウンドも上回ったし、30-26だと思っていたから、ドローと言われたのはおかしい。俺としては判断を間違ったんじゃないかと思ったくらいだ。もしかしたら違う方にポイントを与えたんじゃないかって。暴れまわってやろうという子供のような気分だ。デュケノア戦みたいな感じがする。あの試合は俺がすべてのラウンドを取っていたのに、スプリット判定だった。ジャッジが事前にオッズを見ているのかどうか知らないけど、台無しだよ」

ソン・ヤドン「今回みたいなミスはもう二度としない」

「ドローに驚きはなかった。最初のラウンドでポイントを失ったことは自分自身にものすごくがっかりしている。それが残りの試合にも響き、流れもリズムも失った。今回の試合はコントロールするのが難しかった。今の自分がいるのはチーム・アルファ・メールのおかげだ。今回の試合に向けた準備をとても支えてもらったから、すべてはコーチたちのおかげ。とにかくジムに戻って、今回の試合でダメだったところを探して、改善できるようにがんばる。今回みたいなミスはもう二度としない」

▼バンタム級 5分3R
○ロブ・フォント(米国)
[判定3-0]※30-27、29-28、29-28
×リッキー・シモン(米国)

ロブ・フォント「今のバンタム級は本当にディープだ」

「やっと、ようやくオクタゴンに戻ってこられた。最高だよ。最初のラウンドは少し心配だったけど、落ち着いてまとめていけたし、今はまた戻りたくてたまらない。序盤にちょっとやりすぎた気がする。カルビンから“ちょっと抑えろ。ただし、危険さは保て”と言われて。それでハッとなって、基本に戻ってやることをやった。まだ学ぶことがたくさんある。最初のラウンドで冷静にならないと。最初のラウンドは落としたと思ったけど、最後の2つは取れたから、ジャッジの判定にもかなり自信があった。今のこの階級は本当にディープだ。(マッチメーカーの)ショーンがすぐにまた試合を組んでくれると約束してくれたから、できるだけ早く戻ってきたい。誰でもいいし、早く決まるなら喜んで受けて立つから、そうなるように願うよ」

【プレリム】

▼ウェルター級 5分3R
×チアゴ・アウベス(ブラジル)
[1R 2分38秒 ギロチンチョーク]
〇ティム・ミーンズ(米国)

ティム・ミーンズ「誰かの夢を打ち砕くか、自分の夢が打ち砕かれるか」

「接戦で負けた試合だって、試合中は勢いがあったし、試合を楽しんできた。自分の腕が上げられて勝利を告げられるのは嬉しいね。特にアウベスのようにタフな人が相手だと。年内に試合をしたかったし、自分的にはここにいるのにふさわしいと思っている。足を骨折した前回の負け試合でさえ、いけていたと思っているし、かなり競争が激しかったから、休みに入る前に華を添える勝利がほしかった。ストライカーとしてのチアゴがどれだけすごいかは分かっていたし、向こうが自分に向かってきて足に打撃を食らわせようとすると見て、俺は自身を取り戻すために即座に怪我したところを試したかった。

このスポーツではゼロか百かだから、まだ俺はここでやれることを自分自身に証明したかった。ボディキックを打たれたし、もう一度集中して試合を続けていくために、少し時間をかけないといけなかった。試合が進んでいくと、基本的には調子が良くなったから、冷静さを保って練習で学んだことにこだわった。このスポーツはチェスマッチだ。誰かの夢を打ち砕くか、自分の夢が打ち砕かれるか、どっちにもなり得る。だからこそみんなが大好きなのさ。リオランチョのイベントに出たい。俺はランカーじゃないけど、この階級では今のところ、かなり危険なファイターの1人だと思っている。誰か1人を指名するやつが多いけど、俺は目の前に現れたやつと戦う。UFCに任せるさ」

▼フェザー級 5分3R
○ビリー・クアランティーロ(米国)
[2R 3分18秒 トライアングルチョーク]
×ジェイコブ・キルバーン(米国)

ビリー・クアランティーロ「TUFのハウスに7週間いることはこのスポーツで他の何よりもしんどいことだ」

「UFCで初めての勝利を挙げられて最高だ。16歳とか17歳の頃からTUFを見てきたし、その時からずっとこの瞬間を夢に見ていた。いつも入場を想像していたんだ。どんな気分なんだろうって。ラッキーなことに、わりと決定的な勝利を飾れたしな。これ以上の夢はない。いけるという感覚はあった。今回の相手と長めにスタンディングでいけるかどうかは分からなかった。向こうは離れて打ってこようとすると思っていたんだ。それが彼の強みだから。自分のコンディショニングは常にいい状態だし、フルのトレーニングキャンプをやってきた相手を疲れさせることができるから、直前のオファーで来るなら時速100マイルで行けると思っていたし、結局は向こうがダメになると思っていた。コンテンダーシリーズやTUFでたくさんの経験を積んで試合に臨んだ。あのハウスに7週間いることはこのスポーツで他の何よりもしんどいことだって言ってきた。初めての試合だけど平均的なヤツと同じにしないでくれ。基本的にはもう前からここにいるようなもんだから。この先の数週間は、家に帰ってジムに戻り、もっとうまくなるためにどうしたらいいかをコーチと相談していく。その上でどうなるか見てみるさ。ケガはしていないから、年が明けて3カ月以内にまた試合がしたい。3月とか4月くらいがベストかな。とにかく出世街道を駆け上がっていきたい」

▼148.5ポンド契約 5分3R
○ブライス・ミッチェル(米国)
[1R 4分20秒 ツイスター]
×マット・セイルズ(米国)※3.5ポンド体重超過

ブライス・ミッチェル「エディ・ブラボーの大ファンで、YouTubeで見ている」

「まだ負けなしなのは最高の気分だ。毎回、自分のすべてをかけて挑んでいる。試合に臨んで、家族のために戦う。俺のお気に入りのボードゲームを知ってるか? ツイスターなんだ。エディ・ブラボーの大ファンで、YouTubeで見ている。今回の試合のために必死にがんばってきたし、仕留められるとほぼ確信していた。これまでの2試合は11パウンドと15パウンドをギブアップしたから、栄養士を雇って体重を管理した。だから、こんなふうにパフォーマンスを発揮できると思っていたんだ。こういう相手と戦うときは、向こうにどれだけ強さやでかさを感じさせられるかが大事になる。マットを抑え込んだとき、向こうがずっと動き回っているのは分かっていた。とにかく耐えないといけないと思っていた。急ぎすぎるのはご法度だ。コーチがうまく調理できているぞって言ってくれていたし、骨までいかないと、グリルに肉を置いてすぐに仕上げ、なんていうわけにはいかないから、時間をかけるべきだってことは分かっていた。少し休んで、スキルを磨いてもっと強くなる」

▼ライト級 5分3R
○ジョー・ソレッキ(米国)
[判定3-0] ※30-26、30-27、30-26
×マット・ワイマン(米国)

ジョー・ソレッキ「間違いなくコンテンダーシリーズが今回の準備に役立ってくれた」

「UFC初勝利は最高の気分だ。UFC独特の緊張が少し心配だった。特にベテランのマットのような選手と戦うことになったからね。正直、これほどいい感じだったことはない。デイナ・ホワイトのコンテンダーシリーズが間違いなく今回の準備に役立ってくれた。アドレナリンを出すんだったら、このビジネスで最も重要な3人が見ている前で戦うときさ。デイナは今回来ていないけど、たくさんのサポーターが来てくれているから、力を出せた。今回の試合は気が気じゃなかったんだ。2回の判定に1敗していたけど、今日は圧倒だった。最初のラウンドは10対8だと思ったし、第2ラウンドはプッシュし続けて、一度も疲れることはなかった。自分にとっては最高の試合。ベテランと戦い、3ラウンドを戦い抜き、トラッシュトークでも熟練したベテランみたいだっただろ。自信しか湧いてこないぜ。将来は明るいと思っている。今の最初の契約をしっかり生かして次につなげて、妻に恩返しだ。家族のためにがんばる。だから、次に誰が相手だろうとやってやる」

【アーリープレリム】

▼女子ストロー級 5分3R
○ヴィルナ・ジャンジロバ(ブラジル)
[2R 1分16秒 リアネイキドチョーク]
×マロリー・マーティン(米国)

ヴィルナ・ジャンジロバ「王者になるためにInvictaからやってきて、ここにいる」

「今回が私の本当のデビュー戦みたいな感じね。最初の試合は直前のオファーだったし、ちゃんと準備する時間がなかったけれど、今回はフルキャンプができて、すべて予定通りにいったから、これ以上の満足はないわ。彼女があんなにテイクダウンを狙ってきたことにそれほどびっくりはしていない。彼女の試合を見ればずっとそうしていたのは分かるから、予想していたこと。スタンドで少し違うことをやってくるかなと思っていたけど、いつも通りだったわね。向こうのチョークはいい挑戦だったと思うけど、私が良いポジションにいたから、どれもさほど危険は感じなかった。今思うのは、すぐの話をすれば家にかえって友達と勝利を祝いたい。長期的な話をすると、チャンピオンになるためにInvictaからやってきて、ここにいる。そのためにトレーニングもしている。だから、一歩一歩ランキングを上がって、たどり着きたい」

▼ミドル級 5分3R
○マフムート・ムラドフ(ウズベキスタン)
[3R 4分09秒 KO]
×トレバー・スミス(米国)

マフムート・ムラドフ「来年もまた6試合できるかな」

「アメリカでの初試合だったけど、これが最後じゃない。ここに来られて嬉しいし、このカードで幕開けは満足だ。UFCで初めてのKOはうれしい。ハッピーだよ。3カ月くれればUFCとファンに俺のビッグパワーを見せられる。これまではずっと2週間とか3週間だったけど、今は2カ月間のフルキャンプができるし、みんなに力を見せられる。もしかしたら来年もまた6試合できるかな。契約を待っている。次の試合は3月か4月か、UFCがランキングの近い選手を用意してくれるだろうけど、俺は何だって行くつもりだ」

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