(C)GONG KAKUTOGI, PANCARSE, PFL
2026年11月8日(日)東京・ニューピアホールで開催の『PANCRASE 368』で下記の変更2カードが発表された。
▼ウェルター級 5分3R
菊入正行(NEVER QUIT)第14代同級王者 11勝4敗1分
平 信一(綱島柔術/ZST)ZST第2代ライト級王者 27勝22敗11分
コール・ヘニング(南アフリカ/ヒットマン・アカデミー)6勝8敗1NC
※ヘニングの事情により出場辞退の申し出があったため欠場
当初、菊入と対戦予定だったアロンゾ・マルティネスが、パスポートの取得が遅れ、来日に必要な手続きが大会までに完了しない見込みとなったため、今大会を欠場。代わって、南アフリカEFCを主戦場とするコール・ヘニングがPANCRASE初参戦の予定だったが、ヘニングも欠場、急遽、“暴走柔術ファイター”平信一の参戦が決まった。
平は、張豊、畑大晴、美木航を相手に3連勝を飾ったが、26年5月大会では鈴木慈也との大熱戦の末に判定負け。それでも今回、ショートノーティスでの元王者との対戦に名乗りを上げた。勝利した試合でさえ「投げていないから負け」と言い放つ異色のファイター・平が、世界を舞台に戦ってきた菊入に挑む。対戦相手の変更が続いた末に迎える復帰戦。
迎え撃つ菊入は、2017年にPANCRASEでデビューし、22年にウェルター級王者に。2023年4月にBellatorデビューし、アレクセイ・シュルケヴィッチに2R KO勝ち。2度の網膜剥離の困難を乗り越え、2024年9月に1年5カ月ぶり復帰。ハーマン・テラドに3R TKO勝ちでBellator2連勝。
25年4月からPFLウェルター級世界トーナメントに出場。1回戦でCage Warriorsウェルター級王者にしてTUFにも出場したヤニス・バサールを2R終了時、TKOに下すと、25年6月の準決勝で元Bellator世界ウェルター級暫定王者のローガン・ストーリーと対戦。初回のパウンドのピンチを凌いで2Rに打撃で反撃も、最終回のストーリーのテイクダウンに判定負けで決勝進出ならず。
前戦は、26年3月の『PFL Pittsburgh: Eblen vs. Battle』。Tuff-N-Uffウェルター級王者のエルネスト・ロドリゲス(キューバ)と対戦し、判定2-0で惜敗していた。
対戦相手の変更が続いた末に迎える復帰戦。元王者・菊入が世界で磨いた実力を見せつけるか。それとも、百戦錬磨の曲者・平が大番狂わせを起こすのか。
▼フライ級 5分3R
眞藤源太(ボンサイ柔術)3位 8勝6敗
ダヴィ・チュン(Brazilian Top Team/ブラジル)2勝
岸田宙大(パンクラス大阪稲垣組)2位 6勝3敗

岸田宙大の欠場を受け、ブラジルから初参戦を果たすチュンの対戦相手に名乗りを上げた眞藤。6月大会では谷村泰嘉をニンジャチョークで仕留め、鮮烈な一本勝ち。9月大会では、猿飛流との次期挑戦者決定戦に敗れたものの、今回、自らの手で国際戦のチャンスを引き寄せた。
対する名門BTTのチュンは、デビューから2連勝中の新鋭。リオのMAC(Martial Arts Championship)でアマチュアMMAを戦い、24年11月のMACでプロデビュー。25年4月の前戦では、スイッチスタンスの長い手足から繰り出す多彩な打撃で相手を追い詰め、最後はボディショットで2R KO勝利を収めている。
父方の祖母がブラジル人というルーツを持つ眞藤が、持ち前のアグレッシブファイトでチュンを撃破するのか。それとも、チュンが日本初陣で眞藤に勝利し、一気にトップランカーへと駆け上がるのか。








