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2026年10月25日(日)大阪・176BOXで『GRACHAN86』が開催された。前日計量は全16選手がクリアした(※試合写真・コメント追加あり)。
▼第8試合 バンタム級 5分2R・延長1R
〇手塚基伸(シークレットベースドミネート/コブラ会)同級5位:61.60kg
[1R 0分33秒 ラビリンス] ※リバース二重がらみ
×長野将大(リバーサルジム武蔵小杉 所プラス)同級7位:61.25kg
元バンタム級王者の手塚はRIZINでメイマン・マメドフに一本勝ちしている実力者だが、近年はTSUNE相手に2連敗、24年10月に笹晋久に判定負け、12月に伊藤空也にも判定負け。26年3月の前戦ではフェザー級で植田豊に2R TKO負けで実力者相手にMMA5連敗。
前戦は7月26日にフェザー級転向2戦目で同級3位の八木匠と対戦し、判定勝ち。3年9カ月ぶりの白星を掴んだ。今回は地元・大阪でバンタム級に戻して長野将大と対戦する。
所英男の愛弟子・長野は、3連勝中。25年3月に水谷健人をキムラで極めると、9月のK-1 WORLD MAXのHERO'Sルールで橋本雷汰に三角絞めからの腕十字で連続一本勝ち。26年7月の前戦『RIZIN LANDMARK 15 in HIROSHIMA』のOPファイトで、実力者・神田T800周一に判定3-0で勝利している。
長野は、サウスポー構えのスタンドから柔の組みで動きを止めずにバック、下になってもサブミッションを混ぜてのスクランブルで戦う現代MMAの回転体。対する手塚は、組みの受けも強く、同じくサウスポー構えから剛の組みでトップを奪い、削ってドミネートしての極めも持つ。タイプの異なるグラップラーの戦いで、最後に優位に立つのはどちらか。
手塚「全力で勝ちに行きます。しっかり対策も練ってきたので、絶対行けると思っているので、頑張ります」
長野「今回はGRACHAN大阪大会でメインイベントで試合させていただきありがとうございます。元チャンピオンの手塚選手に挑戦させていただけるということでやってきたことにしっかり自信を持って勝負したいと思います。応援よろしくお願いします」
1R、右から左で飛び込む長野のに引き込む形でディープハーフ、トラックポジションを取った手塚。バックから脇すくい、長野の右足を二重がらみで外側にひねると長野が声を上げてタップ。手塚の一本勝ち! 長野は担架でケージを降りた。
セコンドの岩﨑正寛CARPE DIEM BJJ芦屋代表らと勝利の記念撮影に収まった手塚は試合後、「皆さん、応援ありがとうございました。この試合に向けて家族と、練習につきあってくれたみんなの協力があって勝つことが出来ました。こうして自分の階級に戻して、長野選手はRIZINでも勝っている選手なので、俺もまたRIZINに出たい。ちょっとでもアピールになったらいいかと思います。最後に極めたフィニッシュは超オリジナルの技で、名前は何にしようかと。ラビリンスで、お願いします。俺の目標でRIZINも海外もあるんですけど、いま39歳でウチの子、8歳なんですけど成人式で戦うというのが夢で、まだ12年ありますが、また岩﨑さんよろしくお願いします!」と語った。
またバックステージでの岩﨑ヒロユキGRACHAN代表の問いに、「あれはリバース二重絡みの派生技なんですけど、二重絡みしてまたいでフィッシュネット(ハーフガードやXガードから移行)からヒザを極める技ですね。ヒザ十字して角度つけるような感じのオリジナル技になります。カルペの岩崎さんと一緒に考えました。名前のラビリンス、は迷宮ですね」と明かした。















